L 山崎円美 新潟県選抜の背番号10番

アルビレックス新潟レディースの選手の勤務先の一つに、昔から「公益財団法人　新潟県体育協会」があります。
例えば、上尾野辺めぐみも以前は体育協会職員。
で、今年4月、新潟医療福祉大学を卒業した斎藤友里と山崎円美は体育協会に就職。
体協で働くアルビレックス新潟レディース選手は、彼女たち二人だけです。

体協に務めるアルビレックス新潟レディースには、重要な職務があります。
それは、北信越国民体育大会、それを勝ち抜いた際の国民体育大会に出場すること。
2010年度を境に、国体の女子サッカー新潟県選抜チームは、それまでのアルビレックス新潟レディース単独チーム編成から、アルビレックス新潟レディース・アルビレックス新潟レディースU-18・新潟医療福祉大学女子サッカー部・JAPANサッカーカレッジレディースなどから成る混成に換わりました。
で、アルビレックス新潟レディースからは体協職員が〝拠出〟されるというのが内規。

斎藤は監督兼任で、北信越国体に出場。
山崎は、背番号10番を付けます。

北信越国民体育大会、女子サッカーの新潟県チームは8月18日の日曜日、午前11時からスポアイランド聖籠で、富山県選抜か石川県選抜か、いずれかと対戦。
勝てば東京国体に出場となるこの一戦、プレナスなでしこリーグカップ予選リーグの対ベガルタ仙台レディース戦と、〝かぶって〟ます。
だから、宮城スタジアムには斎藤友里に加えて山崎円美も行けません。
アルビレックス新潟レディースは、彼女たち二人を欠いて仙台と戦います。