(かつ一は2008年6月に閉店しました)
日吉にもとんかつ屋さんは結構あるらしい。
ま、平日昼間は日吉に縁がない生活だからなぁ。
僕が夜中しか徘徊しないから気付かないだけか?
で、「かつ一」です。
このお店の場所は知っていたのですが、
今回日吉在住10年目にして、初めて暖簾をくぐりました。
愛車"名前はまだない"号と、かつ一
入ると僕以外には、男性2名様が一組。
お料理しているのは、年季の入った白いあごひげのご主人。
背は高くないけれど、お腹も出てない筋肉質の
なかなか鍛えていそうな方です。
料理しているところが良く見える、入り口側のカウンターに
座りました。
「かつ定食」か「ロース定食」か迷いつつ、ロースを選択。
いやぁ、すごい。
何がすごいって、揚げているとんかつのチェックが。
こんなにかつをいじるのって、他ではないですよ!
もう、こまめにこまめに、かつをひっくり返します。
あ、お鍋は2つ。温度差二度揚げですね。
で、次の「すごい」なんですが。。。
「真っ黒」なんです。
あ、なんのこっちゃわかりませんね(笑)
このブログ、バックが真っ黒だから、文字を黒くしちゃうと
読めませんか。
"真っ黒"なんです。真っ黒。
別に初瀬さんの腹のことではありません。
とんかつが "まっくろ"
ほらね!
あ、マチガエタ!!
ね?真っ黒でしょ?
揚げているのを眺めながら、だんだん黒くなっていくのが
すごく不思議でね。ドリフの大爆笑で、
「もしもこんなとんかつ屋があったら。。。」とかって
テーマか!?とか思いつつ、興味津々でした。
デカさではとん金や丸八支店にはかなわないけど、
しっかり食べ応えある、満足いく大きさです。
お見事!な断面ですね~。
衣は薄い。これまた丸八の対極を行く、極限の薄さ。
しか~し!これがまた うまい!!
さっくさくで、香ばしくて。
しかもソースはウスター。辛口のシャブシャブなソースなんです。
いやぁ、お肉の味がしっかり判って、その味が引き立つ引き立つ!
こりゃあ美味しい。いいカツだなぁ。
食べながら、ご主人とお話しさせていただきました。
食パンを使って、パン粉にこだわっていることや、
初めてのお客さんには"真っ黒"で驚かれること。
「これでも昔に比べると色が薄くなったんですよ」って
昔はさぞや黒かったのでしょうね。
この三つ葉のおみおつけが、また出来たてで、美味しい。
「清々しいおみおつけ」なんです。
いやぁ、とんかつ屋さんのおつけでは、出色のお椀です。
今度はお手軽なかつ定食、そしてヒレ、メンチ、串と
食べ進んでみようかな。
地元なんで、そうそう食べる機会がない(?)と思うので
(普通逆だよねぇ。でも、休日は家で食べるからね)
ロングスパンな取材になりますけど。
いやぁ、ゴチソウサマでした。
食べた後も軽やかにステップ踏んじゃう感じの
美味しいとんかつ「かつ一」でした!
かつ一
住所:神奈川県横浜市港北区日吉本町1丁目4-20
電話:045-561-0022
営業時間:11:30-14,17-21(日12-14,17-21)
定休日:火曜日
最寄り駅:東急東横線「日吉」
浜銀通りをあびすけ、リオを超え
3つ目の交差点(一つ目の信号)左先の角。
さっき「かつ一」で検索したら、なんと揚げ油はヘッド
だっちゅ~情報です!
ナルホドね~。そりゃ、カラッと揚がるはずだわ!
今度行ったら、ご主人に確認してみようっと!
にしても、ホントに黒いですね~。一瞬「揚げすぎじゃないの?」と思ってしまいます。
しかし、油の温度差を利用しての二度揚げとは・・・ミスター味っ子・・・・・・。
本当に揚げすぎと思ってしまいます。
でも、ご主人、あれだけ熱心にカツを
ひっくり返しているんですもの、
揚げの失敗なんて、絶対考えられません。
見かけはブサイクでも中身で勝負!ですよね~♪
しっかし、baysさんてば、とんかつの回数、多い!
いいなぁ~、私もとんかつ屋のとんかつが食べたい!!
まだまだストックあるんですけどね~。
しばらく間をあけましょうか。。。
博っかと云い、かつ一と云い、
大好きなお店がこう続いて閉店すると、
へこみますね。。。