男ゴコロと旅の空 rainbow in my heart

出張に行く。食事する。女を抱く。酒を飲む。仕事する。丸裸の俺?

小田原 田毎 で もりそば一枚!

2008-04-18 00:40:21 | 麺!

小田原に行ったら、寄らずにはいられないのが、
この手打ちそばの『田毎』。
小田原城のお堀端、小田原警察の並びにあります。



いやぁ、もう20年以上足を運んでいなかった。
昔はここの蕎麦食べたいがために、新幹線乗ったけどね。



まだ桜は五部咲きの頃に訪問しました。

このお店は、僕が21歳のときに初めて当時の広告代理店の
横浜支店長に教えてもらいました。
いやぁ、もう、最高のお蕎麦です。



今回はシンプルにもりそばののど越しを楽しもうと。

前にも書きましたけど、『蕎麦屋のしきたり』という本がありまして、
この中に、蕎麦を食べるときは上の前歯以外の歯は使わない、
というハナシがあるんですが、僕は今まで、歯を使ってましてね、
皆さんはどうですかね。歯、使いません?
で、今回、歯を使わないで蕎麦食ってみようと思ったわけです。
つまり手繰ってそのまま飲み込むって寸法です。



いやぁ、いい蕎麦だねぇ。香り、腰、つゆ、パーフェクト!!



山葵をのっけて…



蕎麦の尻尾をちょちょいとつゆに当てて…

しゅこ!っと手繰る。そして飲む!つるぅぅぅっと!くぅん!

おおお!これが蕎麦の食い方なんですかぁ。

ふううん。なんか腹にどさっと来るんですけど。
喉から胃にかけて、ながぁく残像が残っているような。
へぇぇ~。こんな食い方があったのですか。

で、この食べ方は結構腹持ちがいいんですね。
やっぱり食べ物は良く噛んだ方が、体に良さそうっていうのが、
身にしみてわかったというか、
あの長い蕎麦が、そのままのカタチで消化されていくところを
想像しちゃうというか、
で、やっぱり僕は噛もう!と思ったにもかかわらず。。。

その後何度かの蕎麦食いに、ついつい飲んじゃう僕がいます。

いったいどういうこっちゃ?そっちのほうが旨いと体が要求?

ふむ。。。わからん。いつの間にかディープスローターに。。。

で、良い出汁というのは、蕎麦湯で割ったときに、
どんな濃さにしても同じ味で薄まるのが良いそうです。









確かにどの濃さでも、同じ味で薄まる。旨いです。



店先のポスターで、創業50年と知りました。
僕が最初に行ってた頃、25周年くらいだったわけだ。



『蕎麦屋のしきたり』に、『田毎』という屋号は
藪蕎麦の支店筋から出たお店が名乗るとありました。
そうなんだ。。。

また来ます。この蕎麦は、コタエラレナイ。

■田毎(たごと)
住所 神奈川県小田原市本町1-6-20
電話 0465-24-3030
営業時間 11:00~18:00(そばがなくなり次第閉店)
定休日 木曜(祝日の場合は前日休)



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おいしそう^^ (みさ)
2008-04-18 08:44:45
いいですねーー蕎麦♪

つうな食べ方ですね^^

まずは、麺から、食べないとね

夏は、蕎麦率があがります
返信する
ざるそば (ケロちゃん)
2008-04-18 12:23:48
そばも、讃岐うどんも、噛まずに飲み込み、喉越しで味わうって言いますが、やっぱ、噛んでしまいます。


蕎麦派ではなく、饂飩派なので、あまり蕎麦を食べる機会は少ないですが、夏場にザル蕎麦とかは、たまに食べます。


それも、たっぷりとソバツユに浸けて食べてますわ・・
返信する
Unknown (初瀬104)
2008-04-18 19:07:33
 やっぱ噛んでしまいますね。しかし、蕎麦を飲み込むようにするのが正しい食べ方だとは・・・今度試してみます。冷たいの限定でしょうが。
返信する
お! (bays_star)
2008-04-19 00:44:47
みさの初コメントだ!

ありがとう。ブログ、いつも楽しく拝見しています。

こっれからもよろしく~。
返信する
ケロリーヌ! (bays_star)
2008-04-19 00:49:01
讃岐うどんも喉ですか!

搗き立ての餅も飲んでみたいbays_star。

蕎麦つゆにたくさん漬けた方が旨い蕎麦もあれば、
ちょこっとが旨い蕎麦もあります。
蕎麦の太さによってつゆの濃さが変わるから、
店ごとにつゆのつけ方も変えるのが正解です。

返信する
初瀬さん!ども。 (bays_star)
2008-04-19 00:57:53
熱い蕎麦を手繰って、喉を火傷しないようにね~!

『蕎麦屋のしきたり』って本、
是非読んでみてください。
ここに書かれている蕎麦のウンチクも
楽しいけれど、それ以上に
どんな商売にも通じる論理的な思考方法が
書かれています。
蕎麦屋にもビジネスモデルがあって、
例えば店に来る客が主体の店か、
出前が主な店か。
それによって蕎麦粉の割合も蕎麦の太さも変わる。
水の切り方も違わなければいけない。
蕎麦が変われば、つゆの濃さも必然的に変わる。
そういう理論的なことから、店ごとの味が
決められていく。。。
僕らがサーバー売るときにも、絶対参考になる。
どんな仕事をしている人も必見。
これは面白い本です。


返信する

コメントを投稿