この日は川崎にある某代理店さんとの打ち合わせ。
前日の電話・・・
「何時ごろ行きましょうか?」
「その後流れるとすれば、夕方がいいんじゃないですか?」
なんか飲みに行く気満々な様子が伝わってきます(~~;)
で、当日は、打ち合わせも早々に終え
「今日行く店はbさんに気に入ってもらえると思う・・・」
って、もうお店決まってたのね。でも・・・
「割り勘でいいですか?」ってのが笑える。
もちろん、僕は人の金や会社の金で飲み食いするのキライですから!
で、連れて行ってもらったのが
麺 丼 鍋 屋 宝堡(パオパオ)
という中華料理屋さん。
凄いのは、入り口の黒板に記されている宣言文!
一流を食べる体験、と題された文章は
リッツカールトンのサービス、イチローのバッティング、
宮崎駿のアニメを引き合いに出し、
中華料理の一流を説く渾身の一筆。
でもまぁ、最初読んだときは、軽く流して入店したわけです。
まだお客は僕らだけ。
僕は初めてとあって、メニューはアラン・ウドンさんにお任せ。
3,150円で飲み放題付???というメチャ安のコースです。
ビールで乾杯していると、前菜登場。
砂肝と青メロンの和え物。そして棒棒鶏。
この砂肝がやわらかで旨いの。
この前菜で、ちょっと身が引き締まったのです。
次が・・・
えびのトマトチリソース。
あえてトマトチリソースと命名するだけのことありますね。
フレッシュトマトの使い方がとってもいい!
甘くて辛くてコクがあるとっても美味しいチリソースです。
そして次が・・・
ナスの唐揚げ豚味噌添え。
これがもう、絶品なの。
薄く衣をつけたナスのてんぷらの上に、
甜麺醤(テンメンジャン)ベースの豚味噌がかかってる。
一口食べればサクッ!ふわっ!とろっ!
豚味噌がまた辛くなく甘くなく、丁度いい。
甜麺醤も手作りだそうです。
ナスっていうのは元々大好きなんだけど・・・
ナスのてんぷらっていうのも好物なんだけど・・・
こんなの初めて。いやぁ旨い!!
続いて登場は麻婆豆腐!
土鍋でぐつぐつ煮えています。
この辺でビールから紹興酒に切り替え。
ママのオススメで紹興ハイ。これもなかなか爽やかです。
この麻婆豆腐、しっかり花椒が効いて、この辺から僕は汗だくになってきます。
もうハンドタオルは離せません。
実に旨い本格的四川麻婆豆腐であります。
その次が・・・
若鶏と旬野菜のバジル炒め。
クワイのシャキシャキ感がいいっすね。
インパクトのある料理の後に、ちょっと嬉しいやさしい味。
そして〆には炒飯が。
フカヒレスープチャーハン!!
この炒飯に・・・
このとろとろのフカヒレスープをかけて食べる!
まずはかけずに一口。
もう、この炒飯だけでもめちゃ旨いですよ。
そこに・・・スープかけるとぐつぐつ煮えていくの。
いやぁうまい。幸せ。
実は麻婆豆腐をね、炒飯にかけたくて、ちょっととっておいたんですよ。
そうしたらママさんがそれに気付いてくれて、
ほんの少しの麻婆豆腐をわざわざ暖めなおしてくれたり・・・
この行き届いたサービスは何よ?
・・・これで3,150円ですよ。飲み放題付で!
気付いたらお店は七分の入り。
でも、ママさんの目くばりはしっかりしてる。
ママとはいろいろ話したんだけど、
このお店は今年2010年の4月にオープンしたばかりだそうです。
その前は?と聞いてみると、
東京の方やホテルで中華を経験していて、さらにその前は・・・
中華街の菜香にいた!?
あ・・・そうなんだ。珠江飯店もなくなっちゃったねぇ。
そんな話からだんだん中華街の昔の懐かしい話が出てきてさ、
そうか、そうなんだよ。この心地よさの原点は、
珠江飯店のあの家族的なサービスだよ。
僕は中学校の頃から、珠江飯店の先代のおばあちゃんにお世話になって、
今の奥様にもよくしていただいて。
不思議なご縁ですが、こうしてここでこのお店と出会ったのも、
何かあるよねぇ。
珠江飯店は広東料理。そしてここ宝堡は四川料理。
それでも、あの頃の古き良き時代の中華街の雰囲気が
ここにあるんだよな。
改めてメニューを拝見すると、四川なら絶対欲しい
鶏翅海参が見当たらないんだ。
なまこと鶏手羽の醤油煮込みってやつね。
手間はかかるし、まだ出来たての店ということもあって、
メニューには載せていないのでしょうけれど、
この味を食べさせてくれる料理長(一人しかいないけど)なら、
絶対美味しいはず!!
今度は是非お願いしたい!なまこ戻すのに1週間はかかるだろうから、
10日以上前に予約しないといけませんね。
そうだ!念願の青豆蝦仁もお願いしちゃおう!
何としてもグリンピースが食べたいのだ!
中華食べに行くと、中に必ずグリンピース嫌いが混じっていて、
いつも食いっぱぐれるのだ!
よし!今回はグリンピースの会という名前にしよう。
グリンピース嫌いなやつは仲間に入れてやらないっていう会がいいな。
ということで、川崎の宝堡(パオパオ)さん、
新店ながら、僕にとっては既に老舗です。
住所 神奈川県川崎市川崎区小川町13-21 セコロTステージ1F
交通手段 川崎駅から442m
営業時間 11:30~23:00
ランチ営業
定休日 月曜
予約 予約可
個室 無
席数 50席
貸切 可
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前日の電話・・・
「何時ごろ行きましょうか?」
「その後流れるとすれば、夕方がいいんじゃないですか?」
なんか飲みに行く気満々な様子が伝わってきます(~~;)
で、当日は、打ち合わせも早々に終え
「今日行く店はbさんに気に入ってもらえると思う・・・」
って、もうお店決まってたのね。でも・・・
「割り勘でいいですか?」ってのが笑える。
もちろん、僕は人の金や会社の金で飲み食いするのキライですから!
で、連れて行ってもらったのが
麺 丼 鍋 屋 宝堡(パオパオ)
という中華料理屋さん。
凄いのは、入り口の黒板に記されている宣言文!
一流を食べる体験、と題された文章は
リッツカールトンのサービス、イチローのバッティング、
宮崎駿のアニメを引き合いに出し、
中華料理の一流を説く渾身の一筆。
でもまぁ、最初読んだときは、軽く流して入店したわけです。
まだお客は僕らだけ。
僕は初めてとあって、メニューはアラン・ウドンさんにお任せ。
3,150円で飲み放題付???というメチャ安のコースです。
ビールで乾杯していると、前菜登場。
砂肝と青メロンの和え物。そして棒棒鶏。
この砂肝がやわらかで旨いの。
この前菜で、ちょっと身が引き締まったのです。
次が・・・
えびのトマトチリソース。
あえてトマトチリソースと命名するだけのことありますね。
フレッシュトマトの使い方がとってもいい!
甘くて辛くてコクがあるとっても美味しいチリソースです。
そして次が・・・
ナスの唐揚げ豚味噌添え。
これがもう、絶品なの。
薄く衣をつけたナスのてんぷらの上に、
甜麺醤(テンメンジャン)ベースの豚味噌がかかってる。
一口食べればサクッ!ふわっ!とろっ!
豚味噌がまた辛くなく甘くなく、丁度いい。
甜麺醤も手作りだそうです。
ナスっていうのは元々大好きなんだけど・・・
ナスのてんぷらっていうのも好物なんだけど・・・
こんなの初めて。いやぁ旨い!!
続いて登場は麻婆豆腐!
土鍋でぐつぐつ煮えています。
この辺でビールから紹興酒に切り替え。
ママのオススメで紹興ハイ。これもなかなか爽やかです。
この麻婆豆腐、しっかり花椒が効いて、この辺から僕は汗だくになってきます。
もうハンドタオルは離せません。
実に旨い本格的四川麻婆豆腐であります。
その次が・・・
若鶏と旬野菜のバジル炒め。
クワイのシャキシャキ感がいいっすね。
インパクトのある料理の後に、ちょっと嬉しいやさしい味。
そして〆には炒飯が。
フカヒレスープチャーハン!!
この炒飯に・・・
このとろとろのフカヒレスープをかけて食べる!
まずはかけずに一口。
もう、この炒飯だけでもめちゃ旨いですよ。
そこに・・・スープかけるとぐつぐつ煮えていくの。
いやぁうまい。幸せ。
実は麻婆豆腐をね、炒飯にかけたくて、ちょっととっておいたんですよ。
そうしたらママさんがそれに気付いてくれて、
ほんの少しの麻婆豆腐をわざわざ暖めなおしてくれたり・・・
この行き届いたサービスは何よ?
・・・これで3,150円ですよ。飲み放題付で!
気付いたらお店は七分の入り。
でも、ママさんの目くばりはしっかりしてる。
ママとはいろいろ話したんだけど、
このお店は今年2010年の4月にオープンしたばかりだそうです。
その前は?と聞いてみると、
東京の方やホテルで中華を経験していて、さらにその前は・・・
中華街の菜香にいた!?
あ・・・そうなんだ。珠江飯店もなくなっちゃったねぇ。
そんな話からだんだん中華街の昔の懐かしい話が出てきてさ、
そうか、そうなんだよ。この心地よさの原点は、
珠江飯店のあの家族的なサービスだよ。
僕は中学校の頃から、珠江飯店の先代のおばあちゃんにお世話になって、
今の奥様にもよくしていただいて。
不思議なご縁ですが、こうしてここでこのお店と出会ったのも、
何かあるよねぇ。
珠江飯店は広東料理。そしてここ宝堡は四川料理。
それでも、あの頃の古き良き時代の中華街の雰囲気が
ここにあるんだよな。
改めてメニューを拝見すると、四川なら絶対欲しい
鶏翅海参が見当たらないんだ。
なまこと鶏手羽の醤油煮込みってやつね。
手間はかかるし、まだ出来たての店ということもあって、
メニューには載せていないのでしょうけれど、
この味を食べさせてくれる料理長(一人しかいないけど)なら、
絶対美味しいはず!!
今度は是非お願いしたい!なまこ戻すのに1週間はかかるだろうから、
10日以上前に予約しないといけませんね。
そうだ!念願の青豆蝦仁もお願いしちゃおう!
何としてもグリンピースが食べたいのだ!
中華食べに行くと、中に必ずグリンピース嫌いが混じっていて、
いつも食いっぱぐれるのだ!
よし!今回はグリンピースの会という名前にしよう。
グリンピース嫌いなやつは仲間に入れてやらないっていう会がいいな。
ということで、川崎の宝堡(パオパオ)さん、
新店ながら、僕にとっては既に老舗です。
宝堡 (中華料理 / 川崎駅、京急川崎駅、八丁畷駅)
夜総合点★★★★★ 5.0
住所 神奈川県川崎市川崎区小川町13-21 セコロTステージ1F
交通手段 川崎駅から442m
営業時間 11:30~23:00
ランチ営業
定休日 月曜
予約 予約可
個室 無
席数 50席
貸切 可
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そうそう。グリンピースだけ炒めて
スプーンでごっそり食べたいです!
是非是非グリンピースの会をやりましょ~!!
気分やねん^^
どれもメッチャ美味しそうで
いっぱいママさんの心がこもったお料理。
bさんの心もホッコリやね
砂肝…わたしも気になった~~
あれは生?砂肝も生で食べれるのね~~
わたし、生レバとか大好きやねん^^
2人前は食べれる~~。いやもっとでも(笑)
あと…野菜のバジル炒め
中華風の…八宝菜みたいな味付けにバジルが入ってるのん?
どうやった?
なんか想像できひんねんけど…
人と人とのつながりって素敵やね。
でも見過ごしてる人もいっぱい居てはると
思うねん。
ご縁を大事にしてはるbさんやからこそ
ちゃあんと見つけれてんやんね~^^
(あ、なんかめっちゃ書き方偉そう?(笑)
いえいえ、尊敬してますねん~)
辛い料理とふかひれ炒飯のつなぎの料理として
とてもいい仕事をしている一品でした。
バジルの風味が爽やかでね。
中華にバジルとかミントとかアレンジすると、
結構面白い料理が出来るよ。
ベトナム料理にもそういうのあるじゃん。
中華とフレンチとベトナムがまじったようなやつ。
人と出会ったら100年付き合う覚悟を持つこと。
僕はいつもそう思っています。
人も、店も。
中華はあまり生ってないんじゃない?
中華風のお刺身も日本料理の影響でしょう。