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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

オリンピックーウチワヤンマ

 1年延期され、コロナも収束しない、種々の運営上のまずさなど、いろいろな問題を抱えながらも、オリンピックの競技が始まった。
 木場潟は、カヌー、スプリントの公式競技場と認定されており、今回のオリンピックでも、いくつかの国のチームが練習場として使用している。

  木場潟カヌースプリント競技場

 事前合宿も終わりに近づいた昨日、見学に行ってみた。いくつかの国旗がたなびき、国際的な雰囲気を醸し出していた。
 実際に参加した国々の艇庫には、歌舞伎の町小松のカブッキーがあしらわれた 簡単な応援のメッセージが書かれていた。






   艇庫の応援メッセージ

 コーチは動力船に乗り、選手のスタートダッシュやストロークなどを指導していた。詳しくはないが、カヤックのスプリント競技の選手のようである。




    スタートに備える選手
  選手に指示を与えるコーチ


    全力で漕ぐ選手

 写真を見ると、一方のパドルで掻いた水飛沫が消えないうちに反対側のパドルで飛沫をあげているのが見え、相当な速さで漕いでいることが分かる。


  綺麗な水飛沫を上げて漕ぐ選手

 距離は300mか500m位、漕ぎ手は一人の場合(シングル)と二人(ペア)の場合があった。真に平和の祭典、復興の祭典、人々の幸せの祭典となるよう、日本の選手だけでなく、みんなに頑張って欲しい。
  国旗の前にゴールする選手

 水辺では、ウチワヤンマが飛び交い、杭に止まって、大きな団扇で応援しているかのようであった。

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