18日には久しぶりに邑知潟に行ってみた。田の稲も随分大きくなり穂を出し始めていた。
田周辺の草むらではオオシオカラトンボ、シオカラトンボが休み、コシアキトンボもいた。
オオシオカラトンボ オス(1枚目)、メス(2,3枚目)
シオカラトンボ オス(上)、メス(下)
コシアキトンボ オス
稲の上を南からやって来たウスバキトンボが、上空をチョウトンボがひらひらと飛んでいた。
周回飛行をするウスバキトンボ
上空をひらひら飛ぶチョウトンボ
トンボが止まる稲を丁寧に見ると、シオカラトンボに似たシオヤトンボが混ざっているのが分かった。
濃いあずき色の頭のシオヤトンボ
シオカラトンボ(上)とシオヤトンボ(下)大きさ、複眼の色が異なる
畔に現れたキジを見ながら橋の上に出ると、潟の中に生えた木の周りに多くのホシゴイが集まっているのが見えた。
畔に現れたキジ
ゴイサギとホシゴイ
成鳥の監視のもとに、餌の摂り方危険の避け方などを学んでいたのかもしれない。
注意力を保っているホシゴイ
注意力が途切れたホシゴイ
聞かん坊もいて最初は大人しくしているが、そのうちによそ見をしたり全く成鳥に気を配っていないものも出てきていた。
それに比べてモズの幼鳥は凛々しく独り立ちしているように見えた。
モズの幼鳥
人間も同じだが、多様な個性を持つ子供を育てるのは容易ではないが、できる限り個性を伸ばしてやることが大切だと思っている。