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チョウ・トンボ・野鳥に親しむ

夏の暑さと旅鳥の季節—ミユビシギ

 前回提起したタカサゴユリと新テッポウユリの違いについては判断すべき基準は見つからないが、おしべの色、めしべの形が心持異なるような気がしている。 

               タカサゴユリ

              新テッポウユリ?
 
 台風が過ぎた後、暑さがぶり返し猛暑日が続いている。台風と共にアブラゼミは激減して今はツクツクボウシが主である。熱帯夜も30日連続だそうである。散歩も朝早くしか行けない。10日程前から用水にはクサシギが飛来しているので、思い切って鳥用のカメラを持って散歩に出かけた。日の出前の用水で見つけたがすぐに飛ばれて証拠写真しか取れなかった。


             用水路のクサシギ

 秋まで待たなければならない。
 朝の雲には若干秋の気配も感じるが、現実の暑さはとどまるところを知らない。

            少しは秋めいてきた朝の雲

 クリやカキも順調に大きくなっているが、この暑さは何とかならないものかと恨み言を言っている状態である。


          大きくなってきたクリやカキの実

 七塚の海岸にキアシシギが来たので(8月15日)、その後も浜の観察を続けてみた。暑さにも負けず多いのはミユビシギである。









             暑い砂浜のミユビシギ

 夏羽から冬羽に移行中のものもいる。ウミネコと大きさを比較すればそのサイズがよく分かる。
 手前の小さいのはトウネンであろう。




             ミユビシギとトウネン

 第一趾に注目して判定したが、もしかしたら間違いがあるかもしれない。その際はご容赦願いたい。



            第1趾に注目したトウネン

 この暑さと乾燥が9月迄続いたら庭の草花もやられるだろうし、また仕事が増えるのはうんざりだと思っている。快適な秋が待ち遠しい。

コメント一覧

bbdupstream494, チョウキチ
越後美人さん
 貴重なコメントありがとうございます。タカサゴユリに関しては、最近混在している所や一部に違うものが生えているところなどもあり、もう少し検討してみます。
越後美人
追伸
細葉のユリの見分け方ですが、筒の外側に赤紫の筋があるのが「高砂百合」で、無いのが新鉄砲百合です。
(たまに違うものもあるようですが)
越後美人
この暑さ続きにはもううんざりですね。
昔は朝晩は涼しくて、昼間の暑さもせいぜい30度でした。
その頃が懐かしいですね。
もうそんな頃に戻れないのでしょうね💦
庭の草花はだいぶ疲れて来た感じがします。
それなのに、クリや柿は丈夫なものですね。
海岸の鳥には縁がありませんが、こうして見せて頂くと可愛いですね(^_-)-☆
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