13日には、オバシギ、キョウジョシギの観察を報告した。今日は、志賀のチュウシャクシギのアップを考えていたが、鳥友さんより貴重な情報をいただいたので、予定を急遽変更してオバシギをアップすることにした。
鳥友さんに、次回述べるキリアイについてお尋ねしていたところ、偶然にも、同じ17日に私も鳥友さんも独立に千里浜に行った。未熟者の私は見つけることができなかったが、鳥友さんは多くのトウネンの中から、キリアイを見つけられたとのこと、感心はそれだけではない。間違いなく、二人ともオバシギを含む同じ6羽の鳥の群れを見たのに、未熟者の私がすべてオバシギだと思ったのに対し、夕方、鳥友さんから1羽はコオバシギであるとの連絡をいただいた。私の撮った写真にも6羽の鳥が写っているものがあった。
オバシギの6羽の群れ
逆光のせいもあり断定はできないが、体の大きさ、足の色、羽毛の模様、嘴の長さ、形などから素人判断すると、右から3羽目の個体がコオバシギであると思われる。
コオバシギが混ざっていると考えられるオバシギの群れ
2枚目の写真でも一番奥の個体、3枚目では左の個体、4―6枚目では真ん中の個体(?)がそれらしく見える。
オバシギだけと思われる群れ
私は急いでいたからとはいえ、以前コオバシギを見たことがなかったから現場で判断できる絶好の機会を逃してしまった。知識不足の先入観を恥じた。大きな反省点であり、いい学びの機会となった。