早いもので今年も年の暮れとなりました。皆様方にはご清祥のことと存じます。12月に入っても暖い日が続きましたが、20日を過ぎてかなりの雪が降りました。それでも気温はそれほど低くなかったのですが、昨28日朝は久しぶりの快晴で散歩道の田には今冬初めて氷が張りました。
今冬初めて田に張った氷
今年1年、皆様方のお励まし、的確なコメント、ご示唆を頂き、私なりに撮影、鳥や虫達との出会いを楽しみながら頑張ることができ、何種類かの生き物に新しく出会うことができました。皆様にお礼を申し上げるとともに、今年出会うことができた生き物達を、ここに改めて紹介させていただきたいと思います。
早春の田ではコハクチョウに混ざるナベヅルやマナヅル(1/20)を見ることができました。
ナベヅル(邑知潟干拓地)
マナヅル(河北潟干拓地)
春から夏にかけての七塚や志賀の海ではクロガモ(2/21)、ミヤコドリ(4/25)に興奮し、森ではアカハラ(4/21)、コムクドリ(6/2)などに出会いました。
クロガモ(七塚海岸)
ミヤコドリ(志賀、安部屋)
アカハラ(近所の森)
コムクドリ(海浜公園)
夏にはカイツブリの子育て(6/16)
カイツブリの家族(団地の調整池)
美しいマルタンヤンマ(7/18)などに感動し
マルタンヤンマ(自宅の庭に飛来)
秋のシギの季節には、ハス田のコアオアシシギやタシギ(10/24)、ツルシギ、エリマキシギ(10/27)、アオアシシギ(10/31)など
コアオアシシギ(河北潟干拓地ハス田)
タシギ(河北潟干拓地ハス田)
ツルシギ(河北潟干拓地ハス田)
エリマキシギ(河北潟干拓地ハス田)
アオアシシギ(河北潟干拓地ハス田)
初冬にはクロツラヘラサギ(11/17)、アカガシラサギ(12/8)などに胸踊らせることができました。
クロツラヘラサギ(河北潟干拓地ハス田)
アカガシラサギ(河北潟干拓地ハス田)
ミヤコドリには晩秋に三番瀬で再び出会うこともできました(見出し、12/1)。
振り返ってみると今年は小鳥に会う機会は少なかったように感じる。夏の異常高温のせいかもしれない。来年は通常の季節になり多くの小鳥達にも出合えることを期待している。来年も皆様のご支援をいただきながら頑張りたいと思います。
それでは皆様良いお年をお迎えください。