本当は布団から出たくない

変な女の毒舌日記

原宿の美容師

2018-03-10 21:00:39 | 戯論
美容系の予約をするときは、極力某美容予約アプリを使っている。
便利だからだ。
ポイントも貯まるし。
ポイント大好き!
というか、ディスカウント大好き!

他人からしたらどうでも良い事ランキング上位の、まつ毛エクステが気になって仕方なく、予約しようかどうか迷っていた。

そんな時、アプリをいじった先に、過去に何回か世話になった、某美容室の担当が出てきた。
なんと店長に昇格していた。
また、子供も産まれていた。
時を感じた…

渋谷のセンター街に居そうな彼は、彼なりに成長を遂げて居た。

伯母にでもなったかのような気分で、アプリから繋がる彼のサイトを見ていた。

ふと過去の事を思い出す。

たまにしか行かないからと、奮発して質の高い美容室を予約しよう!と、探しに探して選んだ某美容室。

私の担当になった彼は、まだ若かった。
勢いのあるギャル男だった。

私の事をカモだと思ったのか、良いからと指名して何回か行ったが、調子の良い事ばかり言っている気がしてならず、敢えて誰も指名しないで予約すると、休みの日でも「良ければ僕がします」とレセプションに立っていたりした。

あのスタッフの髪型が可愛い。カラーはあんな感じで。と、ハイライトがそこそこに入ったボブのヘアスタイルを指して言うと、「細かくハイライトとローライトを入れたので、美しく仕上がりましたよ」
会計には1万円近く上乗せされた。
毎回料金が当初の予定よりも上乗せされた。
それでも、シャンプーだけでも気持ちが良いので通っていたが、遂にシャンプーまでも入社間もない下手くそに当たった。
下手すぎて顔が引きつったら、向かいで別の客のシャンプーをしていた彼と目が合った。

その後のドライヤーの際、イケメン度の高い男性を一人連れてきて、二人で乾かしていた。
それはなんだかリカバリーに見えて仕方なく、私はその日でその美容室へ行くのを最後にした。

初めて見たときは、まあ格好いいんじゃないかなと思っていたけど、今見たら地平線が見えそうなオデコがツルッツルで、顔も日サロによりシワッシワに見えた。

プライベートの写真とかを見せられてしまうと、私の美容代がこいつの生活を潤わせていたのか。と思えなくもない。
10回も行ってないけども…

美容師はホスト業に近いものを感じますよね。

技術もそうですが、人となりを結構見てしまいます。

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