いつも記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。
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★野球肘(やきゅうひじ)は、野球をおこなうということに特化した負傷ではありません。
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「投げる」要素が含まれる動作全般が原因で発生してしまう
肘の障害と負傷を言います。
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陸上競技や、他の球技で発生した肘の負傷や障害にも、【野球肘】の可能性があります。
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なんの競技をおこなったことが、野球肘の症状を生んでしまったかは
実際には、あまり関係ありません。
1:専門競技をおこなう以前に、身体が健全で健康であって、故障していないか?
◆身体が適正な基礎状態であるかとの判断
2:全身の動作の使い方で、肘にどのような無駄な負担をかけているか?
◆全身と局所の動きが協調性あるものになっているかの判断
3:投げるという動作をおこなう以前の体力が完成しているか?
◆専門的体力の達成度の判断
4:投げるという動作を、バイオメカニクス(生体力学)的に正しくおこなっているか?
◆身体機能としての正しさの判断
5:正しい動作を習得し、充分な体力を備えていても、限界容量を超えれば故障するという
当然の認識を、 競技者と指導者の両者が持っているか?
◆過度な負荷ということへの正しい認識と判断
この5つのことが正しく機能していない時に、野球肘発生が発生する可能性が極めて高くなると
私は断言します。
そして、この5つの項目は、それぞれが独立・単体の原因として成り立っているのではなく
ほとんどの場合、2つ以上の原因が負傷発生:野球肘発生の根源となっています
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このようにまとめると
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負傷・障害の発生
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原因の確認
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対策:治療の仕方、さらなる精密検査の必要性
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治療と平行してのリハビリ、トレーニング
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身体と生活、専門競技動作の基礎と今後の進行のスケジュール
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実際の取り組み
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不具合と成果を、競技者・保護者(多くが育成年代であるため)・指導者・医療関係者・トレーニング指導者
他に必要ならば、栄養管理者も交えて
ミーティングをおこない、スケジュールの見直し
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再度、取り組む
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場合によっては中間経過を判断するために精密検査
このような手順で回復・改善への道を大きくすることが出来ます。
負傷した後に、通常の今までの状態に戻るというよりは
今までおこなってしまっていたエラー行動や不足分
場合によっては、過剰で無駄だったことを整理することが出来るので
新たにスーパー選手への道のりを作ることが出来ます。
局所だけを見つめるのではない、総合・包括的な視点を作ることも出来るのです。
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何かを行なったから負傷した、ではその行為を止めよう・・・
という短絡的な考えは、発展を生みません。
根本の解決など、望む方がおかしいです。
私は、このような思考手順で負傷をとらえて、現場に臨んでいます。
真剣に取り組んでいる同じ業界からも、声を色々とあげて下さい。
医療と日本と未来の為の、建設的な意見交換はいつでも大歓迎です。
スケベ根性で接してくる方、全部切り捨てます。
当然、この情報も自由にお使いください。
私は、医療と日本と未来に光を送るなら、捨て石になっても良いです。
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ご意見は、いつでもお待ちしています。
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▲▲▲一般的に診療・治療と呼ばれている行為は
柔道整復師が行なう分野としては
療養行為というものとして
国家が定めています。
ここでは、一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します
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おの整骨院は、外傷専門整骨院です
健康保険・交通事故・労働災害、完全(賠償問題相談も無料)取扱い
ケガをした方や、スポーツ外傷患者様の為の専門の整骨院です
このブログでは、院長:小野卓弥が
ケガからどうやって回復するのか
痛みを無くす方法は
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などを案内致しています。
https://www.youtube.com/watch?v=rDGvwPEjXYw
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おの整骨院の業務と中身が分かる動画をご覧下さい。
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