『モモカン、入った!』っていう言い方、ご存知ですか?いまだにお若い年代でも多く使われている言葉ですが、これは軽い負傷と思ったら、とんでもない!ことになります。
2017年06月06日 22時48分39秒
モモカン入った!!は、軽い負傷なのでしょうか??
学生の方など、若い方と接するチャンスも多いのですが
今もって、この言葉は生き残ってるんですね。
『モモカン入った~!』
サッカーのプレー中の外傷として
代表的なパターンが
太ももの外側に、相手プレーヤーのヒザが激突!
悶絶(もんぜつ)する
これが典型的場面
痛いんですよね~~!
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単なる打撲でしょ
軽いケガなんだから休むな
なんていう
残念な誤解を生みやすい外傷の
代表でもあります。
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意外に重症になったりするケガなんですよ、モモカン。
筋肉の境目にヒザが激突
意外な痛さに心がダメージ
周囲も甘く、なめた見方をしてしまうので、負傷直後の対処が遅い
周囲も甘く、なめた見方をしてしまうので、まったく対処しない場合が多い
筋肉の厚みがある場所なので、内出血が見えにくい
こんな理由が、対応の遅さとまずさを起こしていると考えます。
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打撲を甘く見てはいけない。
絶対にです。
意外なほど対処が難しく
治りが遅いのも
打撲の特徴です。
選手生命を短くする場合もあるほどです。
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筋肉に厚みがあると、内出血が見えにくいので
一般の方では判断が非常に難しくなります。
医療機関の者でも、貧弱な理解しかできない場合が多いのが
打撲の特徴でもあります。
ところが
スポーツでは、このように
筋肉に厚みがある場所の負傷がとても多いのです。
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丈夫(じょうぶ)そうに見える場所の負傷は
スポーツそのものを、充分に深く知らなければ
対処を間違う危険性が
グンと!高くなります。
スポーツ外傷を専門で勉強し
診断法・治療法を
しっかりと磨いた者がいなければいけないのは
専門性が、強く必要になるからです。
内出血が、しっかりと吸収されない時に
体内で発生する悪影響は、
想像以上のものがあります。
打撲はナメてかかったら
とんでもないことになります。
接触があるスポーツだけではなく
全ての方が、このことをご記憶ください。
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▲▲▲一般的に診療・治療と呼ばれている行為は
柔道整復師が行なう分野としては
療養行為というものとして
国家が定めています。
ここでは、一般の方々に分かりやすいように
治療・診療という言葉も使用します
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