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●姿勢性症候群
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ニュージーランドの理学療法士:ロビン・マッケンジー(Robic MacKensie)氏が提唱、分類したことが語源と言われています。
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・脊椎、特に胸椎部の椎間板:前側の圧迫によって発生する
「痛み」
「不快感」
▲
この2つを指し
軟部組織(骨以外の筋肉やじん帯、腱の違う呼び名:総称です。)に対する症状を言います。
※骨に変形が起きた場合は
分類と呼び名が変わります。
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上肢、下肢でもあっても
同じ部位(身体の色々な場所という意味)への
継続的で、持続的な負荷は
予想外に
いや・・・・
予想以上に重大な障害をひき起こします。
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スポーツ障害の分野で、かなり前から言われていること。
↓↓↓↓
マラソンとトライアスロンを比較すると
圧倒的に、マラソンの方が
下肢、特に膝の故障や負傷、障害の発生率が高い
というデータがあります。
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運動量からすると
トライアスロンとマラソンを比較すれば
圧倒的にトライアスロンの方が多いのは当然ですよね。
しかし、なぜか・・・
マラソンの方が
下肢、特に膝の故障や負傷、障害の発生率が高いというデータがあるのです。
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普通に考えれば
逆の結果が予想出来そうなところ・・・ですよね。
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しかし、色んな角度で鍛え
様々な刺激を与えることが
○負傷が少なくなる。
○大きな負傷をしなくなる。
ということを示す好例であると考えます。
「姿勢」が崩れることでひき起こされる影響についても
同じ様なことが言えます。
これを『中和:ちゅうわ』させるという表現で認めている運動学者も存在します。
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同じ場所に、同じ様な刺激を、同じ角度からだけ
正当な理由も無く
持続的に与え続けてはいけないのです。
その様なことが、通常:常日ごろから習慣になり
問題意識も無く続いていけば
身体は壊れ、発達することも無く
心臓と肺が圧迫されるため、酸素と血行が不足して
思考能力や判断力も、必ず低下し
脳自体が、早期に働かなくなってしまうんです。
これは脅かすとか、そういうことではなく
不良姿勢から、普通に起きる現象です。
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正しい運動や、正しい姿勢、正しい呼吸とは
このような意味からも
快適な社会生活に、絶対に必要なことなのです。
しかし、今は
意識して、この様なことを主張し、教育していかないと
本当に
未来の、今の子供達の将来の日本が
まったくもって、おかしくなってしまう。
100%、真剣に、そう考えています。
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私が行なう
トレーニング指導や運動指導、医療としての仕事の根底は
全て、この様な考えに基づいています。
私が、社会生産性を上げるために仕事をしていると断言する所以(ゆえん)です。
ご記憶いただければ幸いです。
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