8:39に快晴に恵まれた勝沼ぶどう郷駅に到着。
18名が四台のタクシーに分乗して登山口に向かいます。
【12/10、昭島駅-勝沼ぶどう郷駅-大滝不動尊-棚横手山-甲州高尾山-大善寺-勝沼ぶどう郷駅-昭島駅】
正面にぶどう郷の丘が見えます。こちらに向かいたいメンバーもいるような・・
狭い林道を進み、20分程で大滝不動尊宮-1000mに到着。
準備体操後、二班に別れて7:20に出発。全高低差816mのミニ周回になります。
立派な山門を通り、いきなりの石段登りになります。
大滝不動尊は、高さ140mの男滝を始めとして、女滝、神洗滝、前滝、後滝などの大小の滝があり、
さらに山中には本堂、文珠堂、籠り堂、山門、金界坊堂、八郎坊堂(天狗堂)の諸堂や雨乞い場が配
され、修験霊場としての歴史景観が良く残されている。一帯は、モミ、ツガの自然林が見られ、その
下にはミツバツツジ、コアジサイなどの植物が群生し、自然環境も良く保存されている。
大滝不動尊宮に登山の安全祈願。
裏の滝は凍結気味ですが、水量不足のようです。
向かいの大滝も一部凍結が見られます。
展望台分岐を右折して甲斐御岳神社(展望台)に立寄り、眼下の絶景を楽しみます。
南アルプスの白い稜線、積雪が少ない印象です。
程なく林道から別れて、棚横手山への山道に入ります。
心配した凍結も見られず、順調に登山道を進みます。
縦走路の稜線が見えてきました。
目前に快晴の富士山が見えて、歓声が上がります。
快晴のパノラマ大展望に感謝!!!
分岐を左折し、富士山を背にして棚横手山への急坂を登り詰めます。
すれ違う団体さんと挨拶しながら高低差200mを頑張りました。
10:55に山梨百名山・棚横手山(大富士見台)-1306mに到着。
山梨百名山・棚横手山(たなよこてやま)1306mは、甲州市勝沼町に位置し、JR中央本線の勝沼ぶどう
郷駅から歩くことができる。この山は山火事で有名で、頻繁に発生している。最近では2009年4月11日
に西側山林で発生し、91ヘクタールを消失。過去には98年3月に375ヘクタールという大規模な山火事を
発生させている。よく面積の基準となる東京ドームが4.7ヘクタールなので、その被害の甚大さが分かる。
小腹を満たしながら、富士山を背景に贅沢な集合写真。
雲一つ無い快晴の富士山。
次の甲州高尾山へ向かう稜線です。
11:10に出発。富士山を見ながら慎重に急坂を下ります。
木々の合間から甲府盆地が見渡せます。
富士見台分岐のコルに戻り、ススキの富士見台へ登り返し。
11:35に富士見台-1136mに到着し、昼食タイム。棚横手山を振り返ります。
暖かな日差しを浴びて、富士見台の左右に展開する絶景を楽しみながら昼食。贅沢な山行です。
12時に出発。快適な縦走路で、これも火事のお陰でしょうか。
12:45に甲州高尾山(深沢山)1106mに到着。
甲州高尾山(こうしゅうたかおざん)は甲府盆地の東端の勝沼(現在は甲州市)に位置し、甲府盆地の
西側に連なる南アルプスの山並を一望できる眺望の山である。特に冬場は展望がきくので気持ちのよい
尾根歩きができる。JR中央線の勝沼ぶどう郷駅から徒歩でいけるのも手軽である。
5分程で宮宕山(みやごやま)別名(剣ヶ峰)を通過。
いよいよ急坂を下ります。
舗装林道を渡ってスリップ必須の下り坂を頑張ります。
第一の急坂下りを事故無くクリアし、鞍部に出ました。
13:45に柏尾山-740mで一息いれます。
第二の急坂に入り、ゆっくりと下ります。第一に比べて緩い登山道です。
麓の国道が近づき、高低差270mを順調に下っています。
ソーラーパネル畑、神社を通過。事故無く下山となりました。
14:30に大善寺(甲州高尾山登山口)470mに到着。
休憩後、国道沿いに勝沼ぶどう郷駅に向かいます。
ぶどう寺の大善寺(本堂は国宝)は有料のため、立寄りパス。
国道沿いのアップダウンで、列車時刻を気にしながら最後の頑張り。
ぶどうの丘が近付いてきました。今日の立寄りは無し。
15:15に勝沼ぶどう郷駅-490mに帰着。6時間、高低差816m、26,000歩の快適なミニ周回でした。
一旦、解散して各自に買い物。15:32の電車に乗車。
ガラガラの車内でまったりしながら、18時に昭島帰着。リーダーのお天気運とメンバーの頑張りに感謝。
素晴らしい富士山と南アルプスで良い山旅になりました。次は車山高原でスキー研修会です。
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