例会山行で山梨県・北杜市の尾白川渓谷に参加。
【昭島駅-中央道-白川渓谷駐車場-滝巡り-尾白の湯-中央道-柳沢峠-昭島駅帰着】
6:30に昭島駅南口を出発し、9:00に白川渓谷駐車場に到着。
渓谷での水遊び客で満車です。
南アルプス・甲斐駒ヶ岳を源とする清流で、いくつもの滝や渕を眺めながら渓谷美が堪能できる。
竹宇駒ヶ岳神社の脇の吊り橋を渡り、約10分歩くと、エメラルドの色の千ヶ淵にたどり着く。
この先は、準登山コースになり、アップダウンが激しく、危険な箇所も多くあるので、十分注意を。
千ヶ淵を過ぎると、水しぶきをあげて豪快に落ちる旭滝、百合ヶ淵、そして、3段になって流れ落ちる
美しい姿の神蛇滝、最後は不動滝となる。その清冷な水は、名水百選に選定された。
ヤベッチ体操後、9:20に駐車場-770mを出発。
涼を求めて高低差330mの滝巡りハイキングになります。
竹宇・駒ケ岳神社に御参りし、左側を通って滝巡りコースに入ります。
立派な吊り橋を渡って尾白川渓谷に入りました。
渓谷では水遊びの賑やかな歓声が響いています。
橋を渡って左岸に作られた遊歩道に入り、最初の千ヶ淵を9:35に通過。
千ヶ淵から鉄階段の迂回路になり、錆びて変形した嫌な道です。
更に急登が続き、千ヶ淵の上部へと登ります。
左手斜面の涼しげな沢水です。
次の見所、三の滝で小休止。通行止めは近日解除予定とのこと。
意外にぬるい水流で、泳ぐには最適な水温でしょうか。
10:35に次の旭滝に向かいます。
台風11号による崩落箇所は見当たらず、ファミリー登山の安全確認中のようです。
10:45に旭滝のポイントに出ました。
河原を回り込むようですがパスして急登を進みます。
ビューポイント毎に登りがあり、標高を稼ぎます。11:15に百合ヶ淵で休憩。
渓谷沿いの道は崩落が進み、迂回路がどんどん高台に移っていったようです。
11:35に神蛇滝の展望台-1030mに到着。見事な二段滝ですが三段滝とのこと。
尾根道分岐の龍神平で昼食タイム。
数人が通過しましたが、渓谷道を避ける方が多いようです。
12:10に尾根道分岐を直進して不動滝に向かいます。
残り高低差70mですが、滑落注意・死亡事故発生の表示が続く狭いトラバース道です。
高所の狭い厳しい登山道は、初心者に最適な体験になりますね。
最高地点-1100mを乗り越えて、12:55に不動大橋に到着。
空身で不動大橋を渡り、不動滝を見学します。
大岩に掛けられたロープで展望地点に登ります。
大岩の上で不動滝を背景に記念撮影。
しばし不動滝のミストシャワーに触れて清涼感を味わいました。
不動大橋を渡り、13:25に駐車場に向けて帰路につきました。
尾白川渓谷の水量は少なめでした。
帰路のトラバース道もスリップ、ツマヅキ注意でゆっくりと進みます。
意外にアップダウンの少ない尾根道に入り、順調なペースになりました。
障害物通過時のストックの使い方は、もっと慣れる必要を感じました。
14:45に甲斐駒黒戸尾根分岐を通過。いつか登りたいルートです。
河原まで最後の下りです。子供達の歓声が響いてきます。
吊橋を渡り、竹宇駒ケ岳神社を抜けて15:10に駐車場に帰着。
高低差330m、30000歩、5.8時間のハイキングでした。
尾白の湯に移動して入浴。コンビニ立寄り後、中央道で昭島に向かいます。
休日渋滞のため中央道を降り、初めての柳沢峠を越えて昭島駅に帰着。
涼しい渓谷ウォークとは成りませんでしたが、色々と体験できた一日になりました。
リーダーと参加者の皆さん、お疲れ様でした。事故無く歩いた渓谷道は良い経験になった事と思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます