6時に起床、城塞都市ローテンブルクの川沿いを散歩。
散歩する住民の方数人と朝のご挨拶。
早朝の街中はひっそりとしています。
ホテルのレストランに戻り、7時から朝食。
若い日本女性が対応してくれました。日本女性が働く店舗が多いですね。
【5/15、ホテル-ロマンチック街道-ノイシュバンシュタイン城-ヴィース巡礼教会-ミュンヘン泊】
ホテル前にバスが入れないため駐車場でバスに乗車。
ホテル三箇所を回って32名集合。バスの手配ミスで30分遅れの8時出発となりました。
ローテンブルクからロマンチック街道を260 km/4時間程走行します。
見所満載の街道です。トンネルの上に見えたのがヴァラーシュタイン城でしょうか。
9:30にトイレタイム。70セントを払うと50セントの買い物券が戻ります。
オーストリア国境が近付き、小雨の山並みが見えてきました。
山の中腹にノイシュバンシュタイン城が見えてきました。
12時に麓の駐車場に到着。三箇所の駐車場は混み合っています。
チケット売り場は長蛇の列。麓の駐車場から城までの坂道を20~30分歩きます。
ホーエンシュヴァンガウ城は外見だけで観光無し。
20分程で昼食会場のレストランに到着。
14:15の団体予約時間を見ながらゆっくりと昼食を摂りました。
昼食後、展望台に立寄って記念撮影、城門へ向います。
ドイツ名所第1位、“白鳥の城”とも呼ばれるノイシュバンシュタイン城。ドイツ南部のバイエルン州バイエルン・
シュヴァーベン地方にある城で、ルートヴィヒ2世によって19世紀に建築された。現在はロマンチック街道の
終点として人気の観光スポットとなっており、オーストリア国境に近く、近隣には、ルートヴィヒ2世が幼少時代
を過ごし、彼の父親が所有していたホーエンシュヴァンガウ城がある。17年間の歳月をかけて建設中の1886
年にルートヴィヒ2世は謎の死を遂げたと言われている。僅か172日だけ城に居城しただけで、城の完成を
自分の目で見る事は出来ませんでした。王の死に伴い、城の建設も未完成のまま、中止された。
城の撮影ポイントのマリエン橋、遅れ遅れの補強工事中で不運でした。
几帳面なドイツ人らしくありませんね。各所で補修工事だらけのドイツでした。
13:15に電子ゲートを通過。ブロック毎に見学するため前グループの移動まで待たされます。
以後は撮影禁止で40分程の城内見学ツアーでした。
全体模型を見た後は土産物コーナーが続き、15時に見学終了。
出口でバラバラと雹が降り出して傘を差しました。
背景の山肌には新雪が見られ、冷え込みが続く季節のようです。
麓の駐車場に集合するため、下山しながら土産店を回ります。
15:40にバスに乗車。雪景色のノイシュバンシュタイン城を見たかったですね。
次のヴィースへ約25 kmを移動します。
30分程で【世界遺産】ヴィース巡礼教会に到着。
1738年、農家の夫人がシュタインガーデン修道院の修道士が彫った「鞭打たれるキリスト」の木像をもらい受
けたところ、6月14日このキリストの像が涙を流したという。教会ではこれを奇跡とは認定しなかったが、この噂
は「ヴィースの涙の奇跡」として広まり、巡礼者が農家に集まるようになった。1740年には牧草地の小さな礼拝
堂に移したが、巡礼者は増える一方であった。そこでシュタインガーデン修道院が先頭に立ち、一般からの浄財
を募るなどして建設資金を捻出し、1746年から建造されたのがこの教会である。1754年に献堂式が行われ、
最終的に完成したのは1757年であった。牧場の中に建つ、非常に質素な教会だが、ロココ様式の内部の
装飾はヨーロッパ随一と言われており、特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられている。
素朴な外観と違い、内部のロココ様式の絵画とデザインの華麗さに驚きです。
17時に出発。ミュンヘンまで約95 km/2時間を走行します。
18:20にミュンヘン市内に入りました。裁判所前を通過。
カール門を通り、マリエン広場に出ます。
本場のビアレストランで夕食。
夕食後、マリエン広場とノイハウザー通りを徒歩観光。
ドイツ市内には様々な芸術オブジェが見られますね。
新市庁舎の仕掛け時計は休日のためか、お休みでした。
フラウエン教会の双塔を見ながら、オペラ座前広場に移動してバスを待ちます。
朝に続くバス手配ミスか、寒さに耐えながら30分待ちで21時にホテルに到着。
シャワーのみのホテルでした。ドイツでは一般的とのこと。
朝・晩とバスの連携ミスが続きました。明日からは同じバス・運転手で一安心です。
今回の目的はノイシュバンシュタイン城とライン川クルーズで、一個目を達成。
明日も古城街道を420km走行してニュルンベルク-バイロイトを観光します。
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