【4/9、グルノーブル一日観光を選択】
雨雲が去って快晴になりました。
食堂に貼ってあったアルプスの略図です。グルノーブルまで2時間程の車旅です。
グルノーブル観光組とパラディスキー遠足組に分れて8時に出発。
同室のT氏は、残ってコブ斜の個人練習です。
雪のヴァルトランスを下っていくと緑の谷間が広がります。
谷間の狭い平地に出て高速道路を進みます。
徐々に平地が広がってきました。
両側にフランス・アルプスの山並みが連なります。
テーブルマウンテン状の山塊も目立ちます。
10時過ぎにグルノーブルの街中に入りました。
市内ではデモ行進があるとのことで、迂回してバスティーユ要塞に向います。
小高い丘の上にバスティーユ要塞が見えてきました。
ヴィル公園のスタンダール記念館前で下車してガイドさんと合流。
ブラジル出身の彼女は、日系ブラジル人との付き合いで日本語を覚えたそうです。
チケットを受取り、バブル(泡)と呼ばれる可愛い五連のロープウェイに乗ります。
バスティーユ要塞
19世紀前半にシャルトルーズ山地の支脈に建てられた要塞。バブル状のロープウェイは1934年に
造られたフランスで最初の都市ロープウェイで、要塞からグルノーブルの街が一望できます。
グルノーブルはアルプスの中心にあり、3大山脈(エクラン、ヴェルコール、シャルトルーズ) に囲まれた
ドーフィーネ地方の中心都市。1968年に第10回冬季オリンピックが開催されました。
オリンピックに使われたジャンプ台は向かいの山腹にありました。
グルノーブルフット38が運営するサッカー競技場。
学術都市グルノーブルにある高エネルギー加速器。
モンブランも谷間の彼方にしっかりと望めました。
フランスで二番目に長いという直線通りです。
牢獄跡地にはワイヤーを使ったアスレチック設備があります。
ロープウェイで城塞を降り、昼食会場に向います。
バスティーユ城塞の麓を流れるイゼール川。
ヴィル公園を通り、サンタンドレ教会に出ました。
その横にある1739年創業のフランスで二番目に古いレストランで昼食です。
室内を断わり、広場沿いのテーブルを選択しました。
前菜を食べ始めると日陰のテーブルはかなり冷えてきました。
急遽、室内に移動して昼食を続けます。
一眼レフカメラの露出不足が頻発し、修理が必要な状況が続いています。
左手に裁判所があるサンタンドレ広場です。
高い尖塔と重厚なたたずまいのサンタンドレ協会を見学。
徒歩で街中を歩き、観光センターに向います。
観光センターに再集合とし、二時間のフリータイムとなりました。
観光とショッピングを兼ねて、2000年の歴史ある旧市街を歩きます。
観光地らしい土産店は見当たらず、普通のショッピング街という印象です。
大型スーパーやスポーツ店を覗き、Uターンして観光センターに戻ります。
観光センターそばにある建物に戻りました。駅舎かと思いきや市場とのこと。
15時30分にジャンボタクシーに乗車、同じ道を戻ります。
一応、オリンピック会場の街を訪れてみたという一日観光でした。
途中で高速道路を降りてアルベールビルの町中を走ってくれました。
1992年に第16回冬季オリンピック大会が開催されたアルベールビルをチラ見です。
夕景の緑の谷間を進みます。
トロアバレーへの登り道に入ります。
初日は濃霧で見えなかったトロアバレーですが、標高と共に残雪が多くなります。
最奥に見えるは、ヴァルトランスの真っ白な山並みです。
山肌に無数のリフト・ゴンドラ・コースが散らばっています。
6日間では総てに乗り全コースを滑走するのは不可能ですね。
今日は一日快晴で、パラディスキー遠足組も満足するスキーだったようです。
17時40分にホテルに帰着。また、一時間ほど町中に出掛けて買い物します。
19時より夕食。コース料理を美味しく頂きます。
同室のT氏は、ヴァルトランスでの贅沢なコブ斜練習に満足されたようです。
いよいよ残り二日間となりました。ベルナール氏はどこのコースに向うのでしょうか。
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