7時に起床。外はみぞれの様な小雨模様。
7:30から朝食。大きなバナナに驚きました。
二日目のサンクトペテルブルク観光は、ゆっくりと10時に出発。
【11/17、ホテル-エルミタージュ美術館-バレエ・くるみ割り人形-ホテル泊り】
渋滞する市内を通り、昨日の聖イサク寺院近くのエルミタージュ美術館へ。
10:30に肌寒い大広場に到着。開館前で閑散としています。
世界三大美術館の一つ、輝かしいロマノフ朝の栄華を伝えるエルミタージュ美術館を6時間見学します。
徐々にお客さんが集ってきました。チケットを受け取って入館。
1990年に世界遺産(サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群)に包括登録されているロシアの国立美術
館。1764年にエカチェリーナ2世がドイツから美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションのはじまり
である。エルミタージュ美術館の起源はエカチェリーナ2世が1775年に建てた自身専用の美術品展示室であり、
一般公開はされていなかったが、1863年に初代館長となったゲデオーノフによって市民も観覧が可能となった。
1917年のロシア革命後は貴族から没収されたコレクションの集積所となり、1918年には冬宮に存在した全ての
研究、管理組織を建物共々、エルミタージュ美術館として統合することが決定された。第二次世界大戦後に完了。
最初に予約が必要な秘宝室「ゴールデンルーム」に入場。
15名入場制限と撮影禁止、厳しい監視の中で数々の金細工、美術工芸品・発掘品を見学。
館内のカフェテリアでサンドイッチ昼食。
午後はガイド付きで館内を一巡り。
黄金色の宮殿ホールは眩しく輝いて圧倒されます。
美術品全部を見るには毎日8年以上通わなければならないようです。
黄金の孔雀・カラクリ時計。脇の液晶画面で動作を放映しています。
途中からフリータイム。参加された皆さんは事前チェックで目的の美術品に向かいました。
16時に集合し、次の新館に移動。男性一名が戻らずに添乗員が捜索。
こちらは近代美術館で、印象派の絵画や写真、アート作品を展示。
ガイド付きで一巡後、フリータイム。好みの絵画を各自に再鑑賞。
各種スポーツ大会のイメージにコピーされるマチスのダンス。パクリとは言わないようです。
6時間の美術鑑賞で疲れました。山歩きよりつらいですね。
みぞれ降る中、17時にバスに戻って夕食会場に移動。
皆さん大満足のようです。美術にうとい私は来たぞ、見たぞ、で終わりました。
今夜はエルミタージュ美術館に付属するエルミタージュ劇場に入場してバレエ観賞です。
『くるみ割り人形』(くるみわりにんぎょう)は、ピョートル・チャイコフスキーの作曲したバレエ音楽、およびそれを
使用した2幕3場のバレエ作品である。チャイコフスキーの三大バレエの一つであり、初演から100年以上を経
て数多くの改訂版が作られている。ちなみにくるみ割り人形とは、人形の形をした胡桃を割る道具のことである。
とある王国にて、王子が誕生する。しかし、その場にいた人間がねずみの女王を踏み殺してしまったために王子
は呪われ、くるみ割り人形になってしまう・・・・・・・少女クララと王子のお菓子の国でのクリスマス・イブの物語
第1幕の始まりです。大型カメラ持込禁止、上演中の撮影禁止でデジカメを仕舞います。
小さな劇場で関係者の母娘等でほぼ満席。中国客が目立ち、二人分席を空けろとか要求されました。
第二幕の始まり。中国客はチョコチョコと撮影し私は仕舞います。ヤレヤレ・・・
フィナーレのみ撮影OK。踊りの印象は一般クラスでしたが体力は見事です。
プリマドンナに花束を渡した少女。ポーズが可愛いですね。
ペテルブルク二日目は館内見学のため、みぞれの影響なく楽しめました。
バレエ観賞のため、ホテル到着は22時。
三日目もゆっくりと9時出発で、絢爛豪華なエカテリーナ宮殿を見学します。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます