4:30に昭島を出発し、中央道経由で115kmを走行。
6:10に平見城公民館駐車場に到着。地元の叔父さんは、クマ出没中でワナを仕掛けているとのこと。
【9/11、昭島-平見城公民館駐車場-八丁峠-曲岳-黒富士-鬼頬山-太刀岡山-駐車場-昭島】
6:20に平見城公民館駐車場-1100mを出発。
高低差542mの三山周回コースです。
工事中の林道を通過。
曲岳-八丁峠方面はガスの中。
裾野の樹林帯からクマ鈴と笛を併用して歩きます。
急登になり、不明確で歩きにくいジグザグ道を進みます。
峠が近づいて少し緩やかになりました。
7:25に八丁峠-1550mに到着。
左折して曲岳へ、涼しい秋風が吹き抜けます。
小ピークを幾つか越えて山頂下100m程の急登になりました。
7:55に曲岳-1642mに到着。
曲岳(まがりたけ):山梨県甲斐市と北杜市に跨る、奥秩父山地の南(西)部に位置する山梨百名山。
標高1,642m。頂上が東側へ曲がっている。山頂から金峰山など、奥秩父の山々が展望できる。曲岳
庭園という場所にツツジが咲く。
山頂下の展望舞台。ガスで何も見えず。
八丁峠まで小ピークを越えて戻ります。
8:30に八丁峠到着。前週の反省から、笛を時々鳴らしながら小腹を満たします。
8:45に八丁平-1590mを通過。右折して黒富士へ。
数分で八丁峰東側鞍部-1588mに到着。左折します。
この周囲がクマ注意。鈴と笛を鳴らします。
黒富士の登りになり、岩場が一箇所。
9:05に二座目の黒富士-1633mに到着。
黒富士(くろふじ)は、山梨県にある奥秩父山地の南西部に位置する標高1,635mの山。山梨百名山、
新・花の百名山。近隣の曲岳、太刀岡山などを合わせて黒富士火山群を形成する。山頂から金峰山等の
奥秩父の山々や南アルプスの山々が見える。升形山から見ると富士山を背景に小さな黒富士山に見える。
山頂の先に黒富士展望台があり、登山口方面を展望。ガスは晴れません。
山頂下の岩場に立寄り。
茅ガ岳-金が岳-曲岳方面も見通せず。
9:30に八丁峰東側鞍部に戻り、直進して太刀岡山に向かいます。
鬼頬山へ、クマが出没しそうな緩やかな稜線が続きます。
鞍部を通過すると、鼻をつく獣臭が漂って緊張しました。クマの通り道ですね。
鬼頬山への登り。クマ注意は続きます。
10:05に鬼頬山-1516mに到着。ここで笛を鳴らしながら昼食。
鬼頬山(おにかわやま):古い標識があるだけで、展望もない山頂。ここを過ぎて少し行くと数ヶ所
ロープがフィックスされた急坂となる。標高差350mを下ると越道峠(コイドトウゲ)に出る。
足場や掴める草木が無く、補助ロープだけの急峻な下り道です。
雨の日は、無事には降りられないキツイ急降下です。
傾斜角45度の斜面。
一気に高低差200mを下りました。
20分程で緩やかな下りになり、前方に太刀岡山が見えてきました。
11:00 に越道峠-1160mに到着。古い林道が通っています。
直進して太刀岡山に登り返します。
高低差140mですが、小ピークを幾つか越えて山頂に向かいます。
一応、クマ鈴は鳴らします。
11:35に三座目の太刀岡山-1295mに到着。
太刀岡山(たちおかやま):山梨県甲府市草鹿沢町と甲斐市下芦沢(旧中巨摩郡敷島町)にある山梨
百名山。標高は1,295m。奥秩父山地の南(西)部にあり、西には清川渓谷が、南東には御岳昇仙峡が
位置する。山体西側にはデイサイトが風化作用により岩脈の硬質部分だけが鋏上状に残った岩石があり、
鋏岩(はさみいわ)と呼ばれる。頂上から富士山や南アルプスの山々が一望でき、草鹿沢地区からの登
山道が設けられている。南面の岩壁には石祠があるが、ロッククライミングのゲレンデとして利用され
ている。山名の由来は刀剣が出土することからであるともいわれ、日本武尊が東国征討からの太刀を
この地に置いて行った、あるいは聖徳太子が物部守屋と戦った千であるとする伝説があり、刀剣と山岳
信仰が結びついて成立したものであると考えられている。甲斐国志では「建岡山」とも記されている。
麓方面は、最後までガスですっきりせず。
曲岳方面も同様。
また小ピークを幾つか越えて峠に戻ります。
12:15に越道峠に戻り、林道を直進します。
麓から爆竹のような音が頻繁に聞こえてきます。
15分で舗装林道の集落に出ました。クマ鈴を外します。
太刀岡山が見えています。奥が山頂ですね。
曲岳-黒富士の分岐を通過。
朝のガスは消えましたが、雲が低いまま。
12:50に平見城公民館駐車場に帰着。
高低差542m、6時間30分、28,000歩のすれ違いゼロの周回でした。
体を拭いて着替え、13時に出発。中央道渋滞も無く順調に走行して15時に昭島帰着。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます