稚児落しを見るついでに扇山にも立寄ってみました。
【5/17、昭島駅-鳥沢駅-扇山-百蔵山-岩殿山-稚児落し-大月駅-昭島駅】
7:32に快晴の鳥沢駅に到着。
7:40に鳥沢駅-320mを出発。今日は高低差820mで四つのピークを縦走します。
登山口までゴルフ場を迂回する舗装道を歩きます。
ショートカット道で樹林帯に入ります。
8:30に登山口の梨ノ木平-650mに到着。タクシー2台が駅から送迎中です。
タクシーで到着した登山者が前後に6名程歩いています。
9:00に水場-800mに到着。一口味わいます。
9:35に大久保のコル-1100mに到着。右折して山頂へ向かいます。
緩やかな稜線を登り詰めると扇山の山頂です。
9:40に広々とした快晴の扇山-1138mに到着。
扇山(おうぎやま)は、山梨県大月市と上野原市の境にある山。標高は1138メートル。
山梨百名山の一つ。当山の西側の百蔵山、北側の権現山とをあわせて郡内三山という。
大月市富嶽12景6番所ですが、富士山はほぼ雲の中。小腹を満たし、9:50に次の百蔵山へ向かいます。
高低差300mの急斜面を下ります。
その後は左周りの稜線が続きます。
10:35に宮谷分岐-800mで小休止。ポツリポツリと登山者がすれ違います。
百蔵山へ高低差200mの急斜面を登り詰めます。
11:25に百蔵山-1003mに到着。大勢の登山者で賑わっています。
百蔵山(ももくらやま)は、山梨県大月市にある山。標高は1003.4メートル。
山梨百名山の一つ。当山の東側の扇山、北東側の権現山とをあわせて郡内三山という。
大月市富嶽12景7番所。山頂が確認できて良しとしましょう。ここで昼食タイムを摂ります。
11:35に下山開始。次の岩殿山に向かいます。
一旦、下和田登山口に下ります。
12:00に水場-650mで出ました。ここで一口頂きます。
強い日差しでつらい舗装道歩きになりました。岩殿登山口まで続きます。
岩殿山が近付いてきました。
13:15に岩殿山登山口-380mに到着。一時間の舗装道歩きでした。
樹林帯の登山道に入りほっとします。
13:30に七社権現洞窟に立ち寄り。
歩いたきた百蔵山-扇山の稜線が確認できました。
高低差250mの整備された階段道を登り詰めます。
13:50に岩殿山・最高点の烽火台-634mに到着。
すぐに展望台に向かい、14時に岩殿山展望台に到着。
岩殿山(いわどのやま)は相模川水系の桂川と葛野川とが合流する地点の西側に位置する。頂上の南側
直下は鏡岩と呼ばれる礫岩が露出した約150メートルの高さの崖で、狭い平坦地を挟んで、さらに急角度で
桂川まで落ち込んでいる。山頂からは富士山が望め、山梨百名山、秀麗富嶽十二景にも選定されている。
富士山は姿を隠してしまいました。
小腹を満たし14:10に兜岩・稚児落しに向かいます。
揚城戸跡を通過して階段を下ります。
兜岩・稚児落し分岐を進み、14:20に築坂峠-520mを直進します。
10分程で稚児落しのクサリ場に入りました。
先行するグループを10分程待って兜岩を通過。
慎重に登れば問題ありませんが、渋滞待ちが発生するルートです。
15:05に天神山-600mを通過。先行する20名の団体さん待ちで10分休憩。
稚児落しの大岩壁に出ました。
落城寸前の岩殿山城から脱出した際、泣き出した赤子で主従の命が危ないと感じた城士が、千鳥姫から赤子
を奪うと、情け容赦なく岩殿山の断崖に万生丸を投げ落としました。 その場所は「稚児落し」 と呼ばれています。
15:30に稚児落し-600mに到着。岩殿山からのルートが確認できます。
大岩壁上で休憩中の団体さんを追い越して下山を急ぎます。
高低差200mを急降下します。
15:50に登山口-400mに出ました。
ここから大月駅まで舗装道歩きになります。
16時に吊橋の瑞泉橋を横目に見ながら通過。進入禁止になっています。
中央高速道下を通過。
大月市内に入り、岩殿山を振り返ります。
歩道橋を渡り、大月駅は間近になりました。
16:30に大月駅-360mに到着。高低差820m、8時間40分、48000歩の車道歩きに疲れた山旅でした。
16:49発のホリデー快速で大月駅を出発。満員で立ちっぱなしになりました。
18時前に昭島に帰着。約27kmの炎天下ロング縦走で次の九州山行に備えます。
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