12:45に塔ノ岳を出発、大倉尾根を下ります。
12:55に金冷し-1360mから右折して鍋割山へ。
少し登り返します。ここも多くの登山者がすれ違う人気のルートで、
皆さん鍋焼きうどんを食したのでしょうか。
大丸-1386mを越えて13:15に尾根分岐-1342mを通過。
霧雨モードが続き、相模湾は霞んだまま。
落ち葉の中に池が見えます。
13:20に小丸-1341mを通過。
鍋割山周辺をヘリが飛び回って捜索中の様です。
13:40に鍋割山-1273mに到着。
名物の鍋焼きうどんはまだ残っていました。
鍋割山(なべわりやま)は、丹沢大山国定公園に含まれ、丹沢山地の南部に聳える標高1,273mの山。
秦野市、松田町、足柄上郡に属し町域の大半を丹沢山地が占める山北町の市町村境に位置する。別名、
三ノ萱(さんのかや)とも呼ばれ、測量標の一つである三等三角点のある三角点峰である。山頂は
明るく広く平らで、南から北西にかけて眺望が開け、晴れた日には裾野を広げた富士山が見える。
東側には鍋割山荘が建っていて具沢山の鍋焼きうどんが名物である。小屋周辺には水場が無い為、
宿泊の際は西山林道終点に置いてあるペットボトルによる水ボッカが推奨される。
捜索ヘリが飛び回る中、相模湾を見ながら小腹を満たします。
鍋割山の名は、北側にある玄倉(くろくら)川の支流、鍋割沢からつけられたようだ。鍋割とは、岩の
多い所をナベといい、歩きにくい悪い沢という意味から鍋割という名がつけられたと考えられている。
南麓の寄(やどりぎ)集落の人たちからは三ノ萱と呼ばれて、昔からカヤ刈り場として利用され、
麓から一ノ萱、二ノ萱があり、頂上が三ノ萱というわけ。この山が多くの人から人気を得ているのは、
山頂から富士山方面のすばらしい展望と、登山者を温かく迎えてくれる鍋割山荘があるからだろう。
13:55に下山開始。大倉まで高低差1000mを一気に下ります。
ほぼ階段道続きながら黒い泥だらけで気が抜けません。
14:35に後沢乗越-890mに到着。急斜の階段道が終わりホッとします。
樹林帯の緩やかなジグザグ道になりました。
15時に林道終点の駐車場に出ました。
ここから大倉まで5.2kmの長い林道歩きになります。
土砂止め滝の見える丸太橋を通過。
木材の集積場を通過。
降りてきた鍋割山への尾根を振り返ります。
小さな滝が見えます。周囲はどんどん暗くなってきます。
通行止めの尾根コース分岐点を通過。
15:25に二俣-530mを通過。暗くなった林道歩きが続きます。
山間にはまだ明るさが残っています。
しかし樹林帯の林道は暗闇っぽくなってきました。
集落入口を左折して大倉バス停に向かいます。
集落を抜けて16:30に大倉バス停-290mに到着。
高低差1200m、8時間15分、45,000歩の長帳場でした。
夕闇のバス停で16:38発のバスに乗車、ほっと一息。
16:55に渋沢駅に到着。
17:01発の電車で昭島に向かいます。
日が暮れた昭島駅に18:10帰着。
暗い林道歩きに秋山の怖さを感じました。次は沖縄・八重山諸島観光です。
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