6時に昭島駅前に集合し、ナビを「両神神社薄付近」に設定して出発。
【11/19、昭島-入間IC-花園IC-日向大谷口-両神山-日向大谷口-関越道-昭島】
花園ICから両神山に向かい、ナビに従って狭い山道を進むと小さな集落の神社に到着。
これが道迷いの第一弾でした。Uターンし「両神薄9993」に変更して辿り着きました。
空きが無く、日向大谷口の一番下にある無料駐車場に駐車。
登山準備後、8:00に無料駐車場-560mを出発。高低差1160mの一部周回を予定。
両神山荘下の舗装道右上に赤リボンを見つけ、登山口への近道と判断。
尾根筋の急登になり、本道との合流まで進むことにしました。
一気に標高を350m上げて 8:50に分岐点に到着。何と天理岳-1173mへの登山道と判明。
已む無く登山道を戻って、両神山荘裏手に出ました。
9:15に両神山荘-680mを改めて出発。二度目の道迷いで一時間のロス。
9:20に両神神社・里宮を通過。三度目の道迷い無きよう安全登山を祈願。
沢沿いの水平道が続き、標高が中々稼げません。
参詣道の所々に石仏が祀られています。
9:45に七滝沢分岐点下の休憩ポイント(会所?)-720mを通過。
沢沿いの坂道になり、これから標高を稼ぎます。
頻繁に登山者とすれ違い、人気の百名山です。
沢筋から離れて日差しを浴びながら清滝小屋を目指します。
11:00に弘法の井戸-1200mを通過。細い水流が落ちています。
11:15に清滝小屋-1350mに到着し、トイレ休憩。
11:20に出発。道迷いで予定より30分の遅れです。
七滝沢分岐を通過。難路・七滝沢コースでの下山を諦めました。
鈴が坂-1380mの急登を登り、産体尾根から山頂方面が見えました。
尾根を登り詰めます。天理岳350m登りが効いてアキレス腱が痛みます。
横岩を通過。両神神社までもう一息。
12:15に両神神社-1610mに到着。急登から解放されました。
両神(りょうかみ)神社:景行天皇の皇子・日本武尊が東征したおり、筑波山より八日の間当山を望まれ
当地に着き、神犬の導きによって登山され、当社を建立し伊弉諾命、伊弉冉命の二神を祀ったことが開創
とされる。社殿は山頂の剣が峰に奥社、南方の尾根に本社、麓の日向大谷に里宮が鎮座している。御眷属
は、古くから山犬とされ、それはニホンオオカミだといわれている。人々は御眷属を「大口真神(オオクチ
マノカミ)」と呼び、神聖な動物、犬神として崇めてきた。当山には8体の山犬像があり、そのうち両神
神社(観蔵院)には、参道石段の脇に一対の山犬型の狛犬がある。このようにお犬様への信仰が厚く、広
範囲にわたり御眷属講が組織され、神社では「四足除け」などとして山犬(狼)のお札を発行している。
火災、盗難、病気などの災難厄除けにも御利益があるとされ、信者はお札を借り受けて神棚・門口・土蔵
等に貼付けている。「新編武蔵風土記稿」によると、御眷属で有名な三峰山より古いともいわれている。
お参りして山頂に向かいます。
山頂尾根の紅葉は終わったようです。
小ピークを越えて山頂下に出ました。渋滞しています。
12:45に両神山-1723mに到着。
両神山(りょうかみさん)は埼玉県秩父郡小鹿野町と秩父市の境目にある日本百名山。奥秩父山塊の北部
にあり、標高は1,723m。山岳信仰の霊峰であり、両神山、三峰山、武甲山をあわせて「秩父三山」とい
う。山名は、イザナギ、イザナミの神を祀っていることから両神と呼ぶという説、日本武尊の東征のおり
この山を八日間見ながら通過していったので八日見山と名づけられた説、「龍神を祭る山」が転じて両神
山となったという説等、諸説ある。古くからの信仰の山であり、表登山道とされる東面の日向大谷からの
道には、数多くの石仏、石碑、丁目石が残されている。浦島からの登山道にも興味深い石仏が残されてい
るが、今は廃道となっている。北麓の尾ノ内には龍頭神社があり、尾ノ内沢沿いに八丁尾根上の奥宮まで
登拝路があるが、今では荒れていて危険である。山中、山麓の神社では、通常の狛犬の位置に山犬すなわ
ち狼の石像が置かれている。狼を神の使いとする三峰神社の影響が窺われる。
昼食を摂りながら360度のパノラマ展望を満悦。富士山は雲に隠れ気味。
登山者が行き交って混み合います。
記念撮影後、快晴に恵まれた山頂を後にします。
予想以上に晴れ渡った秋空に感謝!!!
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