ボランティアサークル「ビーンズ会」

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筋ジス病棟の皆さんは元気だろうか?

2009-04-16 17:01:55 | 福祉
熱は下がったのだが、咳を頻繁にしたためか、のどがひりひりしてきている今日の午後。もうじき陽も暮れます。
そういえば先日、筋ジス病棟の自治会長さんに、5月連休の福祉バザーにおさそいのメールを出しておいたのだが、まだ返事が来ない。
ご存知の方もいると思いますが、療養生活の1部に筋力等の低下を遅くするため(かな?)作業療法を行っているのだが、療法というよりは生きがい対策の意味合いが強いとも思える。
個々の残存機能等に応じて、患者さんが自分で出来るもの、したいものを選ぶのだ。例えばビーズアート・刺繍、クロスステッチなど。まあ身が利かないから普通の人の何倍も何十倍も時間が掛かるわけで、それでも根気よく作業を続けている。1年がかりで、1.5M×2Mのビーズアートを作り上げたツワモノもいた。
頑張り屋さんが多い。
そうした作品を、病院祭りなど(地域住民との交流も兼ねる)で販売。
私がいた頃は、七夕バザー・クリスマスバザーなど年2回、その他に周辺地域のイベントに私がやっていた七宝焼きと一緒に持っていって販売していた。とにかく私の場合は病院に居たくなかったのでそういったことも含め、外出の機会を増やしていた。(年間外出泊100日を越えていた)
今でこそ恒例になっている、パチンコグループの2月に一度の出陣。
私が入院したて頃は、とても厳しいところだった。
不調さんも変わり、外出に対する職員の考えもだいぶ丸くなってきた頃、AVAC(現秋田ボランティア協会)に移動と介助をお願いしてパチンコ屋へ。当時AVACでは海外からのボランティア留学の受け入れ口で、日本の文化を学びなさいと言う会長さんの口ぞえで、ちょうど韓国から来たばかりの23.4歳の女の子(名前は忘れた)が一緒についてきたことを思い出す。戦績はプラス1.5万だったと思う。
なぜか話が横道にそれてしまったが、入院患者あるいは障害者にとって外出は、とても手間のかかることなのだ。移動手段の確保、介助者の確保など家族が常に対応してくれる方はいいのですが、家族が高齢化していたり、近くに身寄りが無かったりの場合、友人、知人、ボランティアの助が必要になるわけで、常にそういった人たちと連絡を取っておくことが、円滑に外出する秘訣なのだが、なかなか大変な作業でもある。
そういった実情を考えると1週間や10日で返事が来なくても不思議ではない。
ここ2年近く病棟に顔を出していないし、暖かい日を選んでトコトコと電動で行ってみるかな。片道40分の散歩。皆元気にしているといいけどね。
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