「北方ルネサンスの巨匠」アルブレヒト・デューラー(Albrecht Dürer)の絵画
アルブレヒト・デューラー(1471年5月21日 - 1528年4月6日)は、ドイツのルネサンス期の画家、版画家、北方ルネサンスを代表する画家。
1471年5月21日、ドイツのニュルンベルクに金銀細工師の家庭で生まれた。幼い頃から父親のもとで金細工と絵画の基礎を学んでいた。
1484年に15歳でドイツの画家、版画家マイケル・ウォルゲムットから本格的に描画を学び始めた。
1494年に一人でイタリアへ旅行、アルプスで水彩による風景画を描いた。それによって、アルブレヒト・デューラーはヨーロッパで最初の純粋な風景画を描いた画家と見られている。
1500年にはヴェネツィアの画家・版画家ヤコポ・デ・バルバリから遠近法、解剖学、人体均衡論を学んだ。
1505年に二度目のイタリアへ旅行、ラファエロ・サンティ、ジョヴァンニ・ベリーニやレオナルド・ダ・ヴィンチなどルネサンスの巨匠たちと出会った。
1528年4月6日、故郷のニュルンベルクで亡くなった。享年56歳。