青い鳥症候群!

リリス,愛を教えて!
日々のことを書いてます。

生きることは闘うこと

2011-04-15 02:32:56 | Weblog
 東北沖地震が発生して一カ月弱がたちましたね。
余震がずっと続く中、避難生活を一か月するというのは
どういう心境なのだろう・・・。


一か月もたつと、地震直後の時期ほど世間の関心は薄れてくるのが
実情なのではないのだろうか・・という感じがします。



福島から千葉の小学校へ転入を試みた生徒が「放射能がうつる」と言われ
からかわれた結果、その子たちは転入をあきらめていたというニュースを見た。
子供だからそんなものなのか・・・と思いながらも
地震が起きたすぐの、人々を思いやるあの感覚はどこへいってしまったのか、
とも感じる内容でした。


 余震や、原発のニュースは毎日新聞の一面に出ていて、
それを見るたびに、一市民は募金や支援物資の援助くらいしかできないのだと
感じています。



何もできないという無力感。
それは、「なにかできることがあるのに、できない」ということ。
一般市民だって現地の人を励ましたり、直接支援物資を渡したい。
だけど、できない。


じゃあどうする?
役立たずだと思って、あきらめましょうか?


大切なのは「だからこそ考え続けること」だと私は思います。
悩むのではなく、落ち込むのでもなく、考える。
今できること、これから数年後にできること、
小さくてもいいからできることを考える。


節電、買占めをやめる、被災者を心配する心を持つ。
一人ひとりどんな仕事をしていようと、役に立てないなんてことはないと思います。
一番悲しいのは、自分の立ち位置だけで物事を見て、
小さなことや先のことが見えなくなってしまうこと。
この先長く続くであろう東北のことを思い続け、そうすれば
その思いがいつか何らかのかたちで「手助け」につながることでしょう。



でも、その何らかの形は私たち自身が先を見越して考えていかねば
ならないことなのだと思います。


今、わたしはきれいごとをツラツラと書いていると思います。
そしてきれいごとを言える幸せな環境にいます。


誰かを手助けできるということは、
それだけ自分が当たり前の生活をできているからこそ・・・
ぜいたくです。


まずは、今私たちがあたりまえの生活をしていることに
感謝すること。そして、被災者の方を想いましょうか。


まとまりがない文章で失礼。


思った事をバーーーと書いた次第でやんす。