ベートーヴェンの「遥かなる恋人に寄す An die ferne Geliebte」やシューベルトの「冬の旅 Winterreise」など。
とても高貴な声で伸びも美しく、表現力も豊かで、縮緬ヴィブラートのような気持ち悪いヴィブラートとかも無いのです。
残念ながら、伴奏がとても悪いです。作為的で打鍵も雑です。なぜペーター・アンダースがこんな伴奏者を選んだのか謎です。それとも戦時中だったりするので、政治的なアレもあるんですかね?あの時期のあの国だから。
まあしかし、歌がとても美しくて良いのでよく聞いています。