最初に、天理市にある石上神宮を参拝しました。２度目です。
魂を蘇らせる、という神社ですね。
しかし、いわゆるパワースポットとして騒がれるような場所ではありません。とても穏やかで、しかし畏れ多く身の引き締まる雰囲気。遊び半分や自分の欲を満たすために行くような場所ではないと感じます。静かに参拝して、黙って帰ってくる、というところだと思いました。私は、そういうことは何も見えないし感じないし分かりませんが、それでもそうあるべきだと思いました。
伊勢の神宮も、内宮、外宮と、別宮がありますが、遙宮というところも含めて、全て静かに参拝したいと思います。内宮は、暖かく包容力のある感じがします。明るい色ですね。オレンジとかの暖色系を感じます。反対に外宮は、厳しい場所だと感じます。畏れを思います。冷たい場所という意味ではなく、身の引き締まる場所。優しい母ちゃんと厳しい父ちゃんと言ったところでしょうか？ 伊雑宮、瀧原宮にも参拝することができましたが、また話がそれてしまったので、別の機会に書きます。
続いて崇神天皇陵を見学してから、大神神社へ向かいました。
大神神社も２回目の参拝です。大神神社の御神体は三輪山そのもので、三輪山には登ることができるそうです。なんとバチ当たりな、、、私は絶対に登りません。御神体を踏みつけるとは！ その時はコロナのこともあり、登山は禁止になっていましたが、しばらくして再開したようです。とても残念に思います。
摂社の狭井神社などを参拝し、山の辺の道を少しばかり歩いて、檜原神社に向かいました。檜原神社は、珍しい三ツ鳥居があります。誰もおらず、静かに参拝できました。
昼食は、千寿亭という素麺の店でした。ちょっと豪華な昼膳を注文しました。素麺に、鳥鍋、柿の葉寿司などが付いています。味もよく、大変満足しました。
昼食後は、また大神神社のそばに戻り、大直禰子神社を参拝しました。大直禰子さんは、良い人みたいなので参拝してみました。謎の人物だそうです。日本を繁栄させた人みたいです。
同行者が、法隆寺に行ったことがない、というので、法隆寺も見てからホテルに戻りました。
