いつもお世話になっておりますA様のE36M3、珍しいセダンです
E36も既に3世代前・・・だいぶ年をとってきました
前期車は20歳オーバー・・・・
それなりにメンテナンスも重要で御座います
今回はパワーステアリングフルード漏れの修理を御依頼頂きましたm(__)m
接続部やホースとパイプのカシメ部で良くある事例です
行ったり来たりしている金属パイプ部は油温を下げる為のクーラーになっております。
この部位のホース交換作業は特に大変では無いのですが・・・・
36M3はパワステのリザーブタンクへアクセスするのにエンジンのインテークが邪魔で
油量の確認やフルードの補充にいちいちエアクリーナーボックス+インテークホースを外さなくてはならず・・・
ホース交換後のエア抜作業と油量の確認が・・・・フルード入れて・・・インテーク組んで・・・・エア抜きして・・・インテーク外して・・・フルード足して・・・・を繰り返し・・・ちと大変です
今回のお車はリザーバー内のフルードがもう下限ぎりぎりで・・・危ない所でした・・・
フルードが空になってしまうとポンプなど他の部分も痛めてしまう可能性が御座いますので
早目の整備をお勧め致します
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