5月4日に書いた『やったぜ!つるべ!!』の写真展の写真集を見ました。(?ヘンな日本語?)
六本木TSUTAYAに見本があり殆ど全ページをあつかましくもめくって来ました。
とーっても楽しい写真集です。
¥15,000-は、お得感がいっぱいです。下記を見ていただければ、もっとビックリ!ですよ。
下記の記事は、
http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/52563189.html
『ギャラリー ときの忘れもの』さんから拝借いたしました。
一番様子が分かるので・・・
2010年04月25日の記事です。
◆ LESLIE KEE 「SUPER TOKYO」 写真展
期間 : 4月23日(金)~5月7日(金)
時間 : 11:00~21:00 (日曜・祝日は~20:00)
※ 5月5日(水・祝)は21:00まで営業します
場所 : 表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
入場 : 無料
内容 : 愛と平和と世代をテーマに、東京で活躍する1000人の様々な人々を撮り下ろしたプロジェクト「SUPER TOKYO」。会場では、約700点の作品展示のほか、写真集『SUPER TOKYO』なども販売。収益の一部を国連人口基金「お母さんの命を守るキャンペーン」(UNFPA)に寄付。
同時に刊行された写真集『SUPER TOKYO』は、タテ28cm×ヨコ22cm×厚さ5.5cmというとんでもない重量級で、1000 人のポートレートが収録されています。
なぜか、ときの忘れものの社長と亭主もモデル(被写体)をつとめました。
中央の眼鏡のカップルです。
中央が細 江英公先生
下段はレスリー・キーさん
右上が五 味彬先生
レスリー・キーさんについては、こ のブログでも以前紹介しましたが、今度の写真集に細江英公先生が寄稿していますので、引用させていただきます。
**************
レスリーキー写真集「SUPER TOKYO」に寄せて 細江英公
シンガポールの写真家・レスリー・キーのエネルギーには圧倒される。16年前に来日、熱心に日本語を学び、また、その間にニューヨークでも写真を学び、そ して、いま、こうして日本で膨大な量の仕事をしている。「日本にはとてもお世話になっていますから、その日本に恩返しをしたいのです。ですから沢山の日本 人を撮って世界中に日本人の顔や姿や肉体を写真集で見てもらいたいのです」と語ってくれた。さらに「自分は母一人子一人として育てられました。でも、父を 知らない一人ぼっちの私を育ててくれた母はもういません。いま、世界中には食料不足のため、あるいは、貧困のために、まだ劣悪な条件のために沢山の母親の 命が失われています」としんみり語ってくれた。そのあと、「だから母親を守りたいのです」と言いながら、この写真集の膨大な見本刷りを見せてくれた。
たった20ヵ月間に1000人の著名有名人を含む多様な職業の日本人を上半身裸で、時には全裸で撮った。その中で写真家の73人をすべて全裸で撮ってい る。「なぜ裸なの?」「それは一番自然だからです」「なぜ、ハローキテイを画面の中に入れるの?」「それは世界中で一番知られていて、一番可愛がられてい る日本の猫だからです。アメリカはミッキーマウスです」。
この分厚い豪華写真集の値段が1万5千円とは高くない。そのうちの1/3の5千円を国連人口基金の「お母さんの命を守るキャンペーン」に寄付をするとい う。写真集が全部売れれば、販売用の印刷部数が3000部だから、1500万円が寄付金になる。この写真集は自費出版だから、誰に気兼ねする必要もない。 だからそのような高額の寄付ができるというものだ。でも、誰にでも出来る行為ではない。「自分は家族がいないので身軽だからです」という。それにしても桁 外れにすごい人物だ。
先日、彼が四谷舟町の私の写真芸術研究所に訪ねて来た折に目ざとく私の著書を見つけてペラペラとめくっていたが、すばやく「写真とは被写体と写真家の関係 の芸術である」という個所をみつけて「これ、本当です。この言葉を序文の中に入れてください」と懇願するように私の顔をみた。だが、ここに改めて書く必要 はないだろう。写真がすべてを物語っているからだ。
(写真家)
まだまだ感動できる事があるなんて嬉しいな。レスリー・キーさんに会ってみたいね。
六本木TSUTAYAに見本があり殆ど全ページをあつかましくもめくって来ました。
とーっても楽しい写真集です。
¥15,000-は、お得感がいっぱいです。下記を見ていただければ、もっとビックリ!ですよ。
下記の記事は、
http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/52563189.html
『ギャラリー ときの忘れもの』さんから拝借いたしました。
一番様子が分かるので・・・
2010年04月25日の記事です。
◆ LESLIE KEE 「SUPER TOKYO」 写真展
期間 : 4月23日(金)~5月7日(金)
時間 : 11:00~21:00 (日曜・祝日は~20:00)
※ 5月5日(水・祝)は21:00まで営業します
場所 : 表参道ヒルズ 本館B3F スペース オー
入場 : 無料
内容 : 愛と平和と世代をテーマに、東京で活躍する1000人の様々な人々を撮り下ろしたプロジェクト「SUPER TOKYO」。会場では、約700点の作品展示のほか、写真集『SUPER TOKYO』なども販売。収益の一部を国連人口基金「お母さんの命を守るキャンペーン」(UNFPA)に寄付。
同時に刊行された写真集『SUPER TOKYO』は、タテ28cm×ヨコ22cm×厚さ5.5cmというとんでもない重量級で、1000 人のポートレートが収録されています。
なぜか、ときの忘れものの社長と亭主もモデル(被写体)をつとめました。
中央の眼鏡のカップルです。
中央が細 江英公先生
下段はレスリー・キーさん
右上が五 味彬先生
レスリー・キーさんについては、こ のブログでも以前紹介しましたが、今度の写真集に細江英公先生が寄稿していますので、引用させていただきます。
**************
レスリーキー写真集「SUPER TOKYO」に寄せて 細江英公
シンガポールの写真家・レスリー・キーのエネルギーには圧倒される。16年前に来日、熱心に日本語を学び、また、その間にニューヨークでも写真を学び、そ して、いま、こうして日本で膨大な量の仕事をしている。「日本にはとてもお世話になっていますから、その日本に恩返しをしたいのです。ですから沢山の日本 人を撮って世界中に日本人の顔や姿や肉体を写真集で見てもらいたいのです」と語ってくれた。さらに「自分は母一人子一人として育てられました。でも、父を 知らない一人ぼっちの私を育ててくれた母はもういません。いま、世界中には食料不足のため、あるいは、貧困のために、まだ劣悪な条件のために沢山の母親の 命が失われています」としんみり語ってくれた。そのあと、「だから母親を守りたいのです」と言いながら、この写真集の膨大な見本刷りを見せてくれた。
たった20ヵ月間に1000人の著名有名人を含む多様な職業の日本人を上半身裸で、時には全裸で撮った。その中で写真家の73人をすべて全裸で撮ってい る。「なぜ裸なの?」「それは一番自然だからです」「なぜ、ハローキテイを画面の中に入れるの?」「それは世界中で一番知られていて、一番可愛がられてい る日本の猫だからです。アメリカはミッキーマウスです」。
この分厚い豪華写真集の値段が1万5千円とは高くない。そのうちの1/3の5千円を国連人口基金の「お母さんの命を守るキャンペーン」に寄付をするとい う。写真集が全部売れれば、販売用の印刷部数が3000部だから、1500万円が寄付金になる。この写真集は自費出版だから、誰に気兼ねする必要もない。 だからそのような高額の寄付ができるというものだ。でも、誰にでも出来る行為ではない。「自分は家族がいないので身軽だからです」という。それにしても桁 外れにすごい人物だ。
先日、彼が四谷舟町の私の写真芸術研究所に訪ねて来た折に目ざとく私の著書を見つけてペラペラとめくっていたが、すばやく「写真とは被写体と写真家の関係 の芸術である」という個所をみつけて「これ、本当です。この言葉を序文の中に入れてください」と懇願するように私の顔をみた。だが、ここに改めて書く必要 はないだろう。写真がすべてを物語っているからだ。
(写真家)
まだまだ感動できる事があるなんて嬉しいな。レスリー・キーさんに会ってみたいね。