【突然の訃報に信じ難き驚き】
2018年9月4日 台風21号は
強い風と雨を齎して(もたらして)いた
そんな中で 突然の訃報(ふほう)が
届いた
信じ難き驚きの訃報が・・・
私は 着替えもせずに急ぎで病院へと向かった
其処には親しい友人が数人
私は言葉も無く呂律(ろれつ)を詰まらせて
意外な出来事に その場に立ちすくんでいた
「あの人が!」「あの気骨な人が!」
死は 思いがけず 訪れるのだと 涙が混み上げる
そしてあの人がパラダイスに向かったことを
確信(かくしん)した
やけにムシムシと汗ばむなかで
時だけがスピードを上げて流れて行く
まるで 信号無視をする車のように・・・
あの人の顔は まだ ほんのりと赤みをおびて
美しかった 死を感じさせない初々しい女性だった
きっと 彼女は パラタイスで病を克服し
痛みを克服し その笑顔でイエス様の前に
神様の前に居るのだろうと感じる
この世で 大勢の人の相談に気兼ねなくのっていた
女性だからきっと 神様により愛されていると信じる
神様の我儘(わがまま)に近くに引き寄せられ置かれた
のかもしれないと そう思う
死は決して最終 終わりでは無い
福音の流れは 末広がりに働くのである
痘痕も靨(あばたもえくぼ)で
「可愛い」「可愛い」と その寝顔に
頬釣り(ほおづり)をするご遺族・・・
それがとっても感動的で
「こんな夫婦になりたいネ」と
フッと呟く
9月8日に 大勢が見送る中で
火葬は 行われた
天国での再会を喜びの涙に満たして
イエス様の愛 神様の愛に浸す
神様に イエス様に 感謝して
ハレルヤ エーメン
みさと吉川教会2018年8月05日川端光生牧師(ボイスプログ)https://bethesda.at.webry.info/201808/article_4.html