【極感】

【極感】

極寒(ごっかん)な思い
極感(ごっかん)とでも言おうか・・・

また聞きの　又聞きなお話しではあるが
こんな話しを聞いたことがある

ある女性がいた
その女性は　雪国で両親と死に別れ
祖父母のところに預けられていた
祖父母は　非常に厳格な人で　特に
その孫には両親もいない分　特別に
厳しく育てようとしていたらしい

それは　その女性にとって　とても重みで
非常に生きづらいことだったと聞く

結果　彼女の心は非行へと見せられ
不良グループのなか　楽(らく)を求める
ようになっていったと言う

そして其処にも居場所が無いように　
不良グループのなかで遊ばれた
彼女は　そんな中
一人の男性を救いと求めたのであると言う

そして　彼女は　その男性と　駆け落ち(かけおち)の
ように故郷を後にし　東京へと出たのだと聞く

東京は　木枯らし吹き巻き　寒さを覚え
男性も何時しか　風に吹かれるように
彼女を身売りして消えてしまった

彼女は　何時しか謝金を背負い　売買されるままに
東京を離れ
見知らぬ　極寒の地に身を置いた
寒さは芯まで彼女を冷やし　そこにはミカン箱一つしか
所有物は無かったと言う

彼女は　人の温もりに救いを求め　求めて
人肌に　翻弄(ほんろう)されて
彷徨った(さまよった)のだと言う

そして　彼女はキリスト教会の空(屋根)
十字架の末路に　イエス様の
御姿を見たのだと言う
それが　教会へと導かれた　
彼女の十字架の道行きなのだと聞いた

そんな　また聞き　話しを思い出す
土曜日の昼下がりである
明日は　教会　
日本の8.000もの教会の中に　また救われ人が
与えられますようにと　祈りつつ
ハレルヤ　エーメン
2019-03-02

ダビデもまた、行いがなくても神に義と認められた
人の幸福について、次のように言っている、
「不法をゆるされ、罪をおおわれた人たちは、さいわいである。
罪を主に認められない人は、さいわいである」。
(ローマ人への手紙4章6-8)

金昌民牧師(船橋市純福音愛隣教会) 「マタイ9章14-17」音声プログhttps://bethesda.at.webry.info/201903/article_2.html