小説を読む余裕がしばらくなかったので、滞ってました。
なので、買ったはいいがまだ読めてない小説がどっさり。
読んでも読んでも減らないものってなーんだ? っていうなぞなぞにできるくらいに減らないから、大変。でも嫌々ってわけじゃないので。
『リンダリンダラバーソール』/大槻ケンヂ
これは、(勝手に銘打っちゃいますが)靴シリーズの第一弾。
小説とは書いてましたが、自伝的小説に近いエッセイ。エッセイに近い自伝的小説っぽいものです。以前に靴シリーズ第二弾の『ロッキンホースバレリーナ』(これは小説)を読んで、すごくまっすぐで笑えてかっこよくて馬鹿で、自分の中の青春小説ベスト3に今も常駐してるくらい面白かったので、文庫発売と同時にこれを手にしました。
内容は、大槻ケンヂさんが実際筋肉少女帯として体験してきたバブルのような〝バンドブーム〟について、そしてその時の彼女について、数々の盟友について、を赤裸々かつ面白おかしく熱く書いてます。文章のセンスは◎。
バンドブーム世代ではない僕としては、ちょっと新鮮で、すげーっていう安直かつ陳腐で素な感想しか出なかったけど、バンドへの憧れは増しましたね。正直、この時代、バンドとして生きてきた大槻ケンヂさんが羨ましかった。そして、バンドはやっぱいいなぁ、と改めて思った。
完全に「ロッキンホースバレリーナ」は「リンダリンダラバーソール」を元にして書かれるというのが読んでてわかった。だから、両方読んでない人は両方読め、とは言わない。フィクションを楽しみたい人は前者。生のバンドブーム、大槻ケンヂが歩んできた人生を一緒に巡りたい、体感したい人は後者ですね。
なので、買ったはいいがまだ読めてない小説がどっさり。
読んでも読んでも減らないものってなーんだ? っていうなぞなぞにできるくらいに減らないから、大変。でも嫌々ってわけじゃないので。
『リンダリンダラバーソール』/大槻ケンヂ
これは、(勝手に銘打っちゃいますが)靴シリーズの第一弾。
小説とは書いてましたが、自伝的小説に近いエッセイ。エッセイに近い自伝的小説っぽいものです。以前に靴シリーズ第二弾の『ロッキンホースバレリーナ』(これは小説)を読んで、すごくまっすぐで笑えてかっこよくて馬鹿で、自分の中の青春小説ベスト3に今も常駐してるくらい面白かったので、文庫発売と同時にこれを手にしました。
内容は、大槻ケンヂさんが実際筋肉少女帯として体験してきたバブルのような〝バンドブーム〟について、そしてその時の彼女について、数々の盟友について、を赤裸々かつ面白おかしく熱く書いてます。文章のセンスは◎。
バンドブーム世代ではない僕としては、ちょっと新鮮で、すげーっていう安直かつ陳腐で素な感想しか出なかったけど、バンドへの憧れは増しましたね。正直、この時代、バンドとして生きてきた大槻ケンヂさんが羨ましかった。そして、バンドはやっぱいいなぁ、と改めて思った。
完全に「ロッキンホースバレリーナ」は「リンダリンダラバーソール」を元にして書かれるというのが読んでてわかった。だから、両方読んでない人は両方読め、とは言わない。フィクションを楽しみたい人は前者。生のバンドブーム、大槻ケンヂが歩んできた人生を一緒に巡りたい、体感したい人は後者ですね。