現在は視聴率だけに注目するのも古いという声もある。
デジタル機器の普及で、番組を指定していれば自動的に録画してくれるから、
どうしても見たい番組は予約する人が増えている。
いわゆる予約率っていう数字が最近注目されていて、
視聴率が悪いと言われている「婚カツ!」も予約率ではトップ3に入っている。
とまあ前説はこのへんで。
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さて、予約組みも多いと話した上で本編をネタバらしするのはKYだろうということで、ネタバレなく本編のストーリーにはなるべく触れないように感想を書いていきたいと思います。
いやぁ、やっぱり序盤の、いわゆる「ストーリー紹介事件」だけで車爆破やゲストにユースケサンタマリア、広末涼子などを惜しみなく投入している所が豪華。
科警研のチームの面々も豪華で、知らない俳優はいないほど。
本編のドラマも、一話完結なりにちゃんと推理ものになっている。
セットやCGも(映画ほどではないが)金かけているなぁという印象。
全体的には、脳科学雑学が学べて物語りも楽しめる内容で、結構面白かった。
やっぱり、「推理」「刑事」「コンビ」「一話完結」の組み合わせは鉄板ですね。
キムタクも今回は、2枚目路線というより3枚目路線のKYキャラで、脳の損傷をきっかけに潜在能力が目覚め、脳科学を勉強することにより、いわゆる天才が誕生する。
ここでの天才は、脳科学バカという意味での天才で、脳科学以外には興味がないっていう、いわゆる一点特化型。
(ただ、綾瀬はるかも水嶋ヒロもドジキャラっていう設定は、後々しんどそう)
女性に興味がなくなったという設定も、
ストーリーが進みに連れて、脳科学以外の部分の、人間らしい部分も取り戻していくんじゃないかと。
といっても、犯人を追い詰めるマジメシーンになると、「HERO」の時のキムタクになっているなぁと思った。
海老蔵さんは、今後の伏線キャラとしてまた再登場しそうですね。
一話を見終えて、まあCM込みで約2時間なんだけど、全然長く感じなかったのは、やはりストーリーが面白くできているからなんだと思う。
TBSが視聴率二桁を切っているいわゆる「視聴率不況」な現状なんだから、
「MR.BRAIN」で常に2時間枠とってやれば、前代未聞で数字も良くていいんじゃないかと思いますけどね。
2話についにGackt登場。
予告を見る限り、キムタクとは対峙しなさそうな感じだけど、どうなるんだろう。
これだけ豪華ゲストを投入していけば、インフレ起こって、結局最終回のゲストどうすんねんってならないですかね。
どこかにSMAPのメンバー(中居君以外の)一人は出そうな予感が。
さんまさんも出そうな予感が。
楽しみです。