会社の同僚と蓼科山に登山
心配された天気も、行ってみれば快晴
心配された天気も、行ってみれば快晴
寒さ用の準備は無駄骨になったが、嬉しい誤算
頂上は寒くもなく、眺めもよく気持ち良い
楽しい1日だった
登山は数年前に日の出山に行った以来
あらためていくつか勉強になった
まずは、装備するギアは重要ということ
特にシューズ
ちゃんとした登山靴は、値段なりに有用
安価なトレッキングシューズで来た同僚は、ホールド感のなさに辛そうだった
普段はタンスの肥やしになっているグローブ、ポールもやっぱりあると便利
つくづくショップの店員さんのアドバイスは素直に聞くべきと感じる
次に難易度のレベル感は人それぞれということ
蓼科山は子供でも登れる山というベテランの同僚の言葉を信じ、トレッキング、ハイキング気分で臨んだのだが、とんでもない誤解と
気づく
蓼科山荘までは心地よい難易度だったが、そこから先の頂上までが私のような軟弱者にとっては地獄の世界
登山というより岩登りでは?
急勾配で先が見えず、小休止のため避難するところもなく、高所恐怖症の私にとって地獄とはこのこと
もう嫌だ、ここでリタイヤしたいと同行者に泣きを入れていたその時
「あと半分くらいです、頑張ってください」
という見ず知らずの女性の親切心あふれる応援
私には悪魔のような一言にし思えない(大変申し訳無い)
心がポキっと折れた
それでも降りるも地獄
なんとか登りきった
次の学びは、意外と息は上がらないということ
日頃駅の階段でハアハア行っているが、不思議と平気
同僚曰く、太腿を上げない動きなのだかららしい
なるほど
昔、バタフライを長く泳ぐコツは太腿を使ったバタ足をしないことと習ったが、それと同じ理屈か
こちらは嬉しい誤算
家人を誘って登ろうかと思っていたが、とても勧められないので、蓼科山は一生に一度の思い出として封印
教訓
登山をなめてはいけない