今週から始まる、翔んで埼玉の繋ぎくらいの気持ちで観に来た
シン・ゴジラの皮肉さも面白かったが、正統派なこちらの方も悪くない
シン・ゴジラの皮肉さも面白かったが、正統派なこちらの方も悪くない
というか、こちらのほうが良かった
VFXによるゴジラの迫力は圧巻
無敵の強さには作り話ながら絶望を感じる
銀座の破壊され具合も超リアル
この映像を見るだけでも価値はある
人間ドラマ編も悪くない
さすがは日本を代表する役者さんたち
特に神木隆之介さんの演技は良かった
悲しみ、怯え、怒り、喜び
どれも強く伝わってきた
失礼ながら、普段のヘタレキャラとは大違い
役の話とはいえ、ドラマ「11人もいる」のダメ長男からの成長がすごい
ネタバレになるが
ハッピーエンドもホッとした
と、全体的に満足の映画だが、あえて言うなら、映画を観ている間
これは怪獣ものエンターテイメント映画なのか
戦争で抱えた人の苦悩や悲しみ、それを克服する人間の強さや優しさを描くヒューマンドラマなのか
何を観ているのだろうとふと思ってしまった
2時間という限られた中での作品なのでやむを得ないと理解するが、そのあたりのマッチングというかハーモニーというか溶け込み具合にややモヤモヤが残る
浜辺美波さんがまた映画で亡くならなくてよかった
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