いつかのメリークリスマス⑤

続けてきた「いつかのメリークリスマス」もうネタないですが５年目ということで
え？５年目？うそ。
今年もなんとか思い出して書いてみます。

あれは、たしか大学３年生のとき、７年付き合った（当時は３年目）彼とクリスマス２ヶ月前くらいにお別れすることになってしまいました。

私はその寂しさがどうにも耐えられなくて、クリスマスに誘ってくれた人とイブを過ごしました。
誘ってくれた人といってもまだ１９歳かなんかの若い子で映画行って食事してと・・・しかし、何をしてもどうしても彼のことを思い出してしまいました。

その１９歳の子と家でクリスマス過ごすって言ってたんだけど、やっぱりどうしてもダメでなんだかんだと言い訳して家はキャンセル。

１２月２４日夜１１時半くらいに家に戻る途中、彼に電話してしまいました。
すると「コンビニで弁当買って帰るとこ」


との返事。

私はどうにもこうにもならなくなってすぐにそのコンビニに行きました。

そして、コンビニ弁当と一緒に彼と過ごしました。

次の日、クリスマス当日
私たちはよりをもどすことにしました。

それから、私たちにとってクリスマスは特別な日になり
毎年、クリスマスには初心に戻ってお互いを大切にしようという日にしました。

でも、別れちゃうんだけどね。

クリスマスになるとやっぱりあの彼を思い出す。
どれだけ時間が経っても
大切な人がいても

「クリスマスに籍をいれよう」という時に籍を入れていたらどうなっただろう。
そんなことをクリスマスのたびに思う。
別れてから７年一緒にいた時間と同じだけ時間が経った。


でもやっぱり私にとってクリスマスはこの先もあの彼を思い出す日になりそうだ。
いつかのメリークリスマス１