今日は昼にクリスマスミサに行ってきましたクリスマスミサに出席するとやっぱり、神父様は今のこの、「クリスマス風潮」を嘆いていた。
「ここにいる人たちだけでも、本当のクリスマスの意味を理解し、主の御降誕をお祝いしましょう」と言ってた。
よっぽど悲しんでるんだな。。。
そんで加えて「クリスマスが終わったらもう、用ないみたいにクリスマスの装飾など片付けますが、本当は、これからもクリスマスはお祝いするのがほんとうなので1ヶ月くらいはそのままにしておいてお祝いします」と言ってた。
どうりで、毎年なんで教会のクリスマス装飾年明けても片付けてないの？って不思議だった。
みなさん。まだ、クリスマス装飾かたづけちゃだめみたいですよ。。
クリスマスの時期にやっぱり思うのは「欲まみれ」だな～って。自分も含めだけど。
ヴィトンのお店にいった。１階から３階まであるのに押せ押せのギューギューだった。そりゃもう、お祭り騒ぎで。ま～お祭りなんだけど。
いろんな人がバックだの、財布だの、手帳だの買ってた。
もし、ここにいるヴィトン購入者が、その13万円のうち1万円でも寄付したら、その２６万のうち２万円でも、募金したら・・
助かる人たちはどのくらいいるんだろう。
今、持ってるそのぐっちのバックのほかにそのヴィトンのバックが必要なんだよね。そのエルメスのマフラーだけじゃ我慢できないんだよね。
それが人間だな。
いいものを食べ、いいものを持ち、いい暮らしをして、いい環境にいる。
でも、もっともっと欲しい。
もっともっとだ。
１万円の財布を買ったのに、次は２万円の財布が欲しい。
次は・・次は・・・・
私もそうだ。今、１万円寄付しろっていったら到底出来ない。
おいしいもの我慢して、行きたいところに行かないで、見ず知らずの人のために自分を犠牲にすることができていない。
だから、私はこのクリスマスは「感謝」することにした。
浮かれてる人がいる中にはそれ以上に働いている人がいる。
まず、その「働いている人」に感謝しよう。
おいしいものを食べれるのは作ってくれてる人、料理を運んでくれる人、食材を持ってくる人、会計してくれる人がいるからだ。
いろんなところにいけるのは運転してくれる人、切符を売ってくれる人、見えないところで動かしてくれてる人がいるからだ。
好きなものを買えるのは、話を聞いてくれる人、要望に応じてくれる人、陳列してくれるひとがいるからだ。
綺麗な環境にいられるのは、トイレを掃除してくれる人、早朝からお店の掃除をしてくれる人、汚しても綺麗にしてくれる人がいるからだ。
みんなクリスマスに働いてる。
クリスマス関係なく働いている。
そういう人たちのおかげで楽しいクリスマスを迎えられてるんだなって
再確認しました。
そんで、「ありがとうございます」を言うようにした。
そんくらいしか今の私には出来ない。
あとは、自分の欲しいもの・事を少し我慢した。
遠くに出かけたのであれば、買い物はしない。
おいしい食事をしたならば、今必要ないものは買わない
（お金がないだけということもある）
今からやろう。少し我慢で、少し人のため。
大きく目標を掲げちゃうとできなそうだから。
たとえば、「感謝」を忘れない
とか、「２個欲しかったら１個我慢」とか
小さいところからやってみる。
瀬戸内寂聴さんが言ってた
「戦争時代、みんな貧困で明日をも知れない時代だったけど、もっとみんな支えあってた。『自分だけ～自分だけよければいい。』と今の時代はひどすぎる。今までの時代で一番危機感を覚えてます」
だそうだ。
クリスマスの意味を少し考え直し、世の中がちょっとでもいいほうにいくといいのに。
来年の漢字は
「幸」とか「喜」とかになるといいな。
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