- 救済力の根源はどこにあるかというと、やはり信仰心なのです。多くの人たちが信仰するようになってくると、救済力は拡大してくるのです。
- 信仰心が立たない場合、すなわち、哲学的思想としてのみ学習している場合には、救済力は出てきません。学問的にいくと、学力がつくかどうかは各人の問題です。しかし、信仰心が高まってくると、同時に救済力も出てくるのです。
- 多くの人たちの信仰心が集まってくると、光を欲している人たちのところに、熱い情熱の塊、光の塊のようなものを手向けていくことができるようになるのです。
- 多くの人の信仰心のエネルギーでもって、光が欠乏している人たちのところに光を廻していくことができます。
- したがって、信仰と救済は一体なのです。
『仏説・願文「先祖供養経」講義』