- この世の人が供養してくれるということは、あの世の人に徳があったことを意味しているのです。供養もしてもらえないような人というのは、徳がないわけです。
- 亡くなった方に徳があって、遺された人が、「あの人は、よい人だった。惜しい人だった。気の毒だったなあ」と思うと、供養してくれますが、「死んでくれてよかった」などと言われるようだと、供養してくれなくなります。
- ですから、「供養してくれる」というのは、「徳があった」ということなのです。
- この世に生きている人にとっても、供養することは、徳を積むことでもあります。
『先祖供養の心』より