備忘録

忘れないための頭の中のメモ帳

体と心の関係

2024-02-23 00:00:00 | 

白隠 体の健康というものは、やはり心の反映なのです。

 

  • つまり、心がバランスを失っておれば、いろいろな病気になるということです。

 

  • ですから、特定の器官なり部分なりが悪くなるのは、それなりの原因があるということです。もちろん、いろいろな原因があるけれども、その原因が集中してきているということです。そうすると、ある時点に来たときに、堰を切ったように悪くなってくる。つまり、そういう意味で、心は体にたいへん密接なかかわりがあるわけです。

 

  • 心と体は一致しているのです。

 

  • ですから、体が悪いときには心も悪いのです。心のどこが悪いのかをよく見極めながら、治療に当たるということですね。これが大事です。

 

  • 私は、自分の病気を禅で治していきましたが、結局は、病気は禅で治るものではないのです。ただ、禅というものを通して、心を調和させ、「なぜ、体のそういう部位が悪いのか」、その理由をよく追究し、そして、心を光明面に向けていったときに、そういう病が消えていったということです。

 

  • たいていの病気は、心を入れ替えれば治っていくのです。それだけの自然治癒能力が人間にはあるのです。

 

 

『大川隆法霊言全集』 第22巻 白隠の霊言 P128


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