備忘録

忘れないための頭の中のメモ帳

「批判の矢」を受けても傷つきすぎないことが大切

2024-09-28 00:00:00 | 
  • 「あまりにも傷つきやすく、それを長く引きずるということ自体が、一つの罪である」と思うようになりました。

 

  • 相手は、それほど深く考えずに言っている場合もあります。

 

  • 「そのときの事情や、その場の雰囲気で、たまたま思いついたことを言っただけだ」ということも数多くあるのです。

 

  • それに対して、十年も二十年も傷を引きずるということであってはいけません。

 

  • 相手も、「十年も二十年も苦しめてやろう」「一生苦しめてやろう」なとど考え、そこまで狙って、矢を打ったわけではないことが多いのです。

 

  • お互いに、普通の人間であることが多く、必ずしも聖人君子ではありません。そのため、相手の言葉を真に受けて傷つくのは避けられないにしても、やはり、一晩寝たら忘れてあげなければいけないでしょう。そういうレベルのことが多いのです。

 

  • 例えば、批判が出た際に、リーダーとしては悶々と苦しむでしょうが、そういう批判のなかには、実は、甘えて言っている場合もあります。つまり、自分の思い通りにならないことが許せず、その気持ちが甘えに転化して、自分の上席にある者への批判になったりすることもあるわけです。

 

  • したがって、批判を深刻に考えすぎてはいけません。まったく無視してもいけませんが、深刻に受け止めすぎてもいけないのです。

 

『ストレス・フリーの幸福論』 第1章 ストレス・マネージメントのコツ



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。