小沢マジック

どうやらこのままだと、日本は危険な国家になってしまいそうだ。亡国思想の持ち主である小沢一郎が表舞台に出てくる気配が濃厚だからだ。いや、今回も小沢は前回の細川バカ殿内閣時と同様に、黒子に徹して亡国思想をぶち上げるに違いない。それは何かというと、細川バカ殿内閣時にこそこそと真夜中に会見し、国民の大ブーイングをくらって一夜にして覆した、あの福祉目的税の復活である。民主党が政権をとれば、この税は間違いなく再び日の目を見ることになる。それも、税率を大きく10%などとばかげたものにして復活させることは間違いない。そうになると、消費税の5%に福祉目的税が加算され、我々は15%の消費税を払わさせられる時代が来る可能性が高くなってくる。ただでさえ増税論議が喧伝されている。半端な増税ではすまないことを、国民は覚悟しておく必要がある。小沢民主党は、その上選挙方法の変更もする可能性がある。前回の轍を踏まぬように今度は慎重かつ大胆に比例代表制度を廃止する可能性もある。小選挙区だけにすれば、たとえ民主党のイメージが落ちても、何とか議席を減らさずにすむ確率が高いからだ。小沢の狙いは税と選挙だ。後期高齢者医療制度などは枝葉末節の論理として切り捨てるかもしれない。もともと小沢は足りないものは国民から搾りとればよいという高税率主義者なのだから・・・