308議席の暴走

自民党の棚橋泰文氏が衆院法務委員会で、鳩山の株式の売却所得を税務申告していなかった件で「脱税総理」といい、滝実委員長が「使用を控えるように」と注意して紛糾、一時審議が中断したという。
脱税総理とは云い得て妙であり、それを滝委員長が注意するのはおかしいし、理事会で不適切発言として協議するとした滝委員長の対処も納得いかない。
手っ取り早く、鳩山から事情聴取したほうが手間が省けてよいのではないだろうか?
また、それでも国民の内閣支持率は相変わらず高く、66%もある。昨日の経産相のGDPの30分早くリークしたことといい、もはや鳩山内閣は死に体ではないのだろうか?
また、マスコミは報道管制をしいているかのようなスルーぶりである。
もしこれが自民内部で起こっていたら、袋叩き必至であり、解散総選挙に追い込まれてもおかしくないが、国賊民主であればなんでも許されてしまう風潮が怖い。
国民は『子供手当て』の代償として、『恐怖政治』を許してしまったのだ。