本日、同居人は近所のクリニックへ行きました。
いつもは患者でごった返している、いわゆる『流行っている』クリニックです。
まずはTELでお伺いを立てます。
『えっと、相変わらず混んでいるんでしょう?』
と受付の女性に尋ねると、
『いいえ、例の件で』
例・・・さすがにクリニック内では『コロナ』と言いにくいようです。
同居人は処方箋をもらってさっと帰るつもりだったのですが、待合室にいた患者は2人。
閑散です。
直ぐに診察室から『同居人さんどうぞ』
と呼ばれます。
『え、でもこの方たちは・・・』
と同居人がうろたえると、
『検診だから大丈夫で~す』
と言われて診察室へ入ったそうです。
最近、町のクリニックでは、受診する患者が例の件で少ないそうです。
新聞記事によると、平常の3割減とありましたが、そのクリニックでは、8割減でしょう。
そうなると、何人もの職員を抱えているクリニックは経営不振に陥るかもしれません。
逆にこれまで繁盛していて診察を受けるまで2時間待ちだったようなクリニックは、今がチャンスタイム!
ゆったり素早く診察を受けて、懇切丁寧に検査もしてもらえる可能性があります。
もっとも、暇な医者へ行って過剰な診察や検査を受け、余計な薬を飲まなくてはならなくなると本末転倒ですが。