徹底的に『しない』、『させない』PCR検査をしてもらう。
検査をしてもらった人はいわゆるエリートです。
そして自宅待機になり、救急要請してもたらい回しで、ようやく受け入れ先が決まったころは醜状が悪化していて手遅れ寸前。
それでもアビガンやレムデシビルを投与されればまだましな方。
確定的な治療薬はないので対症療法のみ。
それでも人工呼吸器を装着されれば、いわばエリート中のエリート。
国や都はいまだに東京2020に未練を残しているので、PCR検査は『しない』『させない』姿勢を全く崩していません。
ここまで頑なになると江戸っ子は『東京オリンピックがなんでぃ』となります。
医師がBS TBSで吠えました。
『PCRを拒否し続けるのは、もはや犯罪レベルですよ』と。
蟷螂も同意見です。
誰がどこでどのような操作ををしているのかわかりませんが、このあまりに強固なPCR検査拒否は、コロナがひと段落したら間違いなく国賠の対象になるでしょう。
病状が重篤になってからPCR検査を受けても、高齢の持病持ちにはもはや手遅れ、臥して死を待つのみなのです。
いま、救急車両がマンションの横を通過しました。
本日2台目です。
ここ2、3日少なくなってきました。
確かに感染者は少なくなってきているのかもしれません。
でも、その救急車に乗っている感染者は、選ばれたエリートなのです。
その陰に何倍、いや何十倍もの未発症感染者やPCR検査待ちの感染者がいるのです。
保健所に認定されたエリート感染者数。
今日は30人でした。
これはちょうどGWが明けて通勤が始まったころに感染した人でしょう。
この30人から、意外に早い第2波が起きないことを祈っていますが、山中教授もおっしゃっていたように、『この戦いは長期戦になる』のですから、手綱を緩めず、走り続ける以外に持病持ちの高齢者が生き残るすべはないのです。
とりあえず本日届いたまつやの冷凍牛丼は、念のためすべてアルコール除菌しました。