蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

昨年に続き

2018-12-31 10:59:46 | 徒然
今年もこれにしました。



年金生活の身障者と要支援世帯には贅沢です。
今夜はスーパーで買ってきた蕎麦にやはりスーパーで買ってきた天ぷらをのせたものの予定です。

各地の蕎麦屋は行列です。
蟷螂が7〜12、3才頃、田原町の実家は日本蕎麦屋に改築されました。親父がある日、ふと思い立ち、『ここを蕎麦屋にする』といったかどうか。ふと入った蕎麦屋がうまかったので決めたそうです。ふぐ屋の時もそうでしたから、自宅は親父の道楽ですね。
とにかく自宅が日本蕎麦屋になって慌てました。毎日のように蕎麦を食べたかどうか記憶にありませんが、ま、食べたでしょうね。

何年か前、愚母と同居人を連れ立って並●藪へ行きました。サラリーマンが並んでいました。
田原町に住んでいましたが、尾張屋はよく行くものの、並●藪は初めてです。だいぶ待たされて勇んで蕎麦をすすると、『塩っぱい』。
それもベリーストロングです。
親父が300を超える高血圧だったので、蟷螂は結婚以来減塩醤油を使い、減塩歴40年です。親父が一度、同居人の作った料理を食べて、『こんな薄味、食べられない!』と言いました。
店を出て愚母がひとこと、『よく浅草で商売続けられているわね』。
愚母だって生まれも育ちも神田鍛冶町。チャキチャキの江戸っ子です。その江戸っ子が塩っぱいと言うのですから。
蟷螂も塩っぱいなと思いました。この店の近くにあるイタ飯屋で同窓会をしましたが、伝染したように塩味がきつく、ひょっとしたら田原町の斜め前に住んでいた幼馴染もこの味付けで血圧が高くなり、動脈解離で死んだか?と思いました。
もり、ザルはタレに少しつければいいのですが、かけになると体内に大量の塩分が入り、心臓に負担がかかります。あの界隈の人たちの平均寿命が知りたいですね。
尾張屋、長浦はしょっぱくないのに。いずれにしても血圧高めの人は敬遠が正解です。あの塩っぱさがいいという人は、きっと血圧高めなのではないでしょうか。

昨日のボクシングは期待していなかっただけに、伊藤はよくやりました。ただ女房子供がいるとは知りませんでした。ボクシングはハングリー、守るものがあると大成しません。
今夜は井岡。同居人とチャンネルの指導権争いが起きそうです。

サザンが嫌いなので、紅白は見ません。大トリは最後に出るからトリでしょう。トリの後って何様?


雲ひとつ
なき冬晴れの寂空に
白き尾をひく
帰郷のジェット機


蟷螂には帰る故郷はありませんが。





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