32歳で禁煙を敢行したころに吸っていたのはParliamentだった。
フィルターに穴が開いていてスカスカする吸い心地が物足りなくなる時もあったけど、吸い込んだ煙の全部がニコチンやタールではないところに、健康を意識していたのかもしれません。
なにより煙を吸い込むと、蟷螂の胸がぴくりと動き、房室ブロックのようなことが起きるので、循環器に悪いことは間違い無いと確信していました。
あれから40年、出版印刷関連会社に勤めていた時、出入りの製版屋と賭けをして、『吸っているところを見たら1万円』という取り決めをしました。
子供も生まれることだしと、OKしましたが、10日間くらい過ぎると、やたらとニコチンが恋しくなり、隠れてシガリロを擦ったりしましたが、そのうちにプッツリやめられました。
今日同居人にTELがあったアンポンタン大バカ間抜け倅も、親が吸わないから奴も吸わない。
もっとも麻中の悪ガキどもだから、『ハッパより健康だ!』と隠れて吸っていた可能性はある。
今、防衛予算でたばこが値上げされるという報道に接し、でもなんとみみっちい値上げの仕方だろうと半ば呆れたりしています。
フランスでは1箱10ユーロ!
1400円くらいかなぁ。
その点日本は甘い。
この際だから1000円ポッキリにしたらいかがでしょう。
缶ビールも1缶500円。
もちろん税込で。
酒は百薬の長なんて言うけれど、アル中の言い訳にしか聞こえない。
もっとも微量のアルコールは精神安定作用があるかもしれないので、500円が妥当な線でしょう。
晩酌は1缶。
ところでウルトラヘビースモーカーのハチ(愚弟)から連絡が途絶えて2ヶ月になります。
チョンガーなのでもしもの時は腐乱しているかも。
一応、たばこ屋の元お姉さんに『1日でも買いに来なかったら警察に連絡してくれ』と言ってあるというので、頼りのないのは無事な証拠。
もしもの時は4階まで階段を登らなければならないし、警察も絡んで厄介です。
でも、蛾次郎氏の件もあるので、少し心配してはいます。
ハチは開成の後輩が決めたたばこ増税をどう思っているだろう。
キッシーはきっと安倍氏以上に歴史に名を残すかも。
『福祉目的税』か『防衛予算増税』か!
次の選挙は覚悟しておけという愛煙家の恨み節が聞こえてきそうです。
ハチも泣いている?
やつもParliamentだから@620円なので、1日1860円。
ひと月になると5万強。
そのくせ人間ドッグはやたらと受けたがる。
ああ矛盾!