蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

財源なき子供手当ての裏に潜む魔

2009-11-07 01:19:37 | この世の矛盾
5.4兆(再来年から)の財源なき子供手当ては、我々庶民に高負担を強いる、天下の悪政だ。
この5.4兆は、国防予算に匹敵する。つまり、子供手当てのために日本にはアメリカも自衛隊も不要だというのがこの鳩山政権だ。
断じて看過するわけにはいかない。自分達は資産家であり、明日食べる金なも困らないが、庶民は子供手当てのために、水を飲んで暮らせといっているのだ。
このような馬鹿馬鹿しい論理がまかり通るならば、やはり子供は国が一元管理し、国家で育てたらどうだろう?
なまじ、子供手当てをばらまいて、ろくでもない子沢山の親が勤労意欲を無くし、そのうち子供も育ちきって、その頃には親もいい歳になり、職がなくなりホームレス状態になる。
そんな親を見ていれば子供も成人してから働かなくなり、日本中生活保護の嵐に見舞われ、財政が破綻し、ルンペン国家に成り果てる。
もし、子供を本当に育成する気が国家にあれば、寄宿舎を完備した学校を無償で国民に提供し、国の管理のもとで子供を育てるべきだ。
そうすれば、親は安心して仕事に打ち込め、安易に国家に頼らなくなる。
ただ現金をばらまくのは、ダメ親と、苦労知らずの子供が育つだけだ。
そのよう社会状況になってからだと、修正するのにとるべき手段は徴兵制しかなくなる。
過ちを正すのにはばかることなかれ。一刻も早い子供手当ての撤回を望む。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新型インフルエンザ、国民の2... | トップ | 木村太郎の発言 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。