蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

S氏からTEL

2024-02-18 21:08:14 | 徒然

夕方、かつて関わっていた製薬メーカーのノベルティーを整理して、捨てようかフリマに出品するか迷っていたら、何十年ぶりかでズバリ当の製薬メーカーでお世話になっていた人からTELが入ってびっくり!しました。

あの頃は不遇の時代で、都内を車で駆けずり回っていましたっけ。
世界有数の製薬メーカーなど、蟷螂の勤めていた会社にとっては敷居が超高かったのに、なぜかS氏には見込まれて、いろいろ発注していただきました。
あの、ちょっとトーンを落としたライティングのミーティングルームは、今でも記憶に鮮明に残っています。
そのS氏も80歳になるといいます。
そりゃあ蟷螂だって老いるはずだ。
そして歴史の会を今でも続けていて、会員が日本各地の史跡を訪れていると聞き、やはり人間は健康に余生を過ごしてこそ幸せだと痛感させられました。
蟷螂なんぞは近所の宅急便の営業所に行くのでも一仕事、同居人のお供で眼科へ行くとなるとブチ旅で、浜田山の循環器へ行くとなると、長旅です。
こうなってくると次の免許の更新が気になってきます。
S氏はとっくに免許を返納したそうですが、蟷螂は次の更新はなんとか通過したいと思っています。
なぜならば、同居人の医療機関への通院がまだ続きそうなので、『ユキニモ夏ノ暑サニモ負ケズ』ハンドルを握らなければならないからです。
それにしても80歳を過ぎても未だに健啖かつ健脚。
こりゃあ3桁まで行くな!
岬の先端にオールバックの白髪をたなびかせ、仙人の如き風貌で『かつての仕事仲間も蟷螂も死んだか・・・無常だのう』と静かに海に向かって語っている姿がまぶたに浮かびます。
もうすぐ73歳で死んだ親父の祥月命日、今年は同居人の目の注射の関係で当日行くことは叶わないので、その前に墓参に行くつもりです。
世の中の諸行は無常に満ちている。
さ、先生に指導していただいた散文の続きを書くか!
 
 
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