蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って19年モットーは是々非々の団塊世代です。

大掃除

2021-12-28 16:23:57 | 徒然

N95マスクをしたままモップ掛けしていたら、心拍数が135を超えてEPSON心拍計が警告アラームでブルった。

N95マスク、恐るべし。

同居人が持ってきたシンプルな不織布マスクにかえたら少し落ち着きました。

今日はタダのパーキングメーターが空いてなかったので、仕方なくコインパーキングに入れました。

30分400円なのでグズグズしていられないけれど、大掃除もおろそかにしていられない。

階段のモップ掛けは腰に来る。

窓枠のアルミの腐食もだいぶ進んでいるし、受け継いだ人は建て直しだな。

不動産は一度売ったら二度と手に入らないから、親父にこんこんと言い聞かされた。

『不動産は売るな』

と。

もともと質屋の借地だったけど、親父が買い取った土地です。

高校生くらいまで、毎月地代を払いに行っていましたが、質屋ののれんをくぐるのが恥ずかしかった。

それがある日、親父に『ここは買ったから来月から地代を収めなくてもいい』と言われて『親父、やるじゃん』と見直したものです。

当時、7~800万で買い取ったと聞いていますが、サラリーマンの初任給が2万円の時代だったので、今なら4~5000万円くらいかな。

相続した時登記簿を見たら、何回か担保に入っていたけれど、最後はクリーンになっていた。

親に感謝しながら掃除をしたけれど、ビルに建て直してくれていればなおよかった。

親父の死後、金庫から立派な設計図が出てきて、建て替える気はあったようだけど、銀行が首を縦に振らないうえ、テナントの立ち退きで揉めた。

従兄の弁護士が間に入ったけれど、折り合いがつかなかった。

蟷螂の世代でアパートに建て替えようと考えて銀行と相談したけれど、建築費が2.5億以上かかると聞いて断念。

アンポンタン大バカ間抜け倅はきっと売り払うだろうなぁと思いながら三途を渡りそうで(もう6文払って切符を買っているかも?)、それだけが気がかりです。

まして、結婚以来一度も顔を見せない嫁の高笑いが聞こえてきそうで、死んでも死にきれない。

 


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